CESにも参加!行動認識AI技術を使った防犯カメラシステム「アジラ」

監視カメラは増加傾向にありますが、カメラを通してでも24時間365日、常に見張ることは困難です。

そこで今回は人工知能(AI)を活用したAI警備システム「アジラ」を紹介します。

アジラが普及すれば、犯罪や事故を未然に防ぐ世界が実現します。対象施設を24時間監視し、異常行動を検知した際に即時通知することで、迅速な対応も可能とのこと。

アジラは米国・ラスベガスにて開催される世界最⼤規模のテクノロジー⾒本市「CES 2023」にも参加しました。

施設向けAI警備システム「アジラ」できた背景

急速な高齢化や凶悪犯罪が横行する人々が豊かに安心して暮らせる世界に向けて課題は数多くあります。

日常的に発生する迷惑行動は、重大な事件につながる可能性があり即時対応の必要が求められています。

しかしながら、警備業界の人手不足や高齢化により24時間365日このような異常、迷惑行動を常に見るには限界があります。

また、防犯カメラにて監視できている箇所が多くとも、現場では発生後の録画確認などにとどまることが多く、犯罪と事故の予防や即時対応が難しい状況にあります。

そこで期待されているのが、施設向けAI警備システム「アジラ」です。

自律学習でそのエリアに最適化された監視AIに

行動認識AIを用いて、異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき)をリアルタイムで堅持することができ、自律学習を行い通常行動から外れたものを検知できます。

例えば、自動販売機の前で、ウロウロしてのぞき込むなどの行動も認知することができます。

自律学習によりそのエリアに最適化された監視AIを作ることができます。事件や事故を未然に防ぐことにつながり警備担当者の派遣などを迅速に行うことが可能です。

以下のような特徴として

  • 各カメラ画角において起こる通常行動をAIが自律学習
  • 逸脱した行動に対してアラート
  • 日常シーンを1日学習し、2日目から違和感検知
  • 千鳥足、転倒、破壊行動を検出(赤いラベル表示)
  • 駐車場の精算機に対し、普段誰もしない動きも検知
  • 転倒や破壊行為に加え、その画角特有の「違和感行動」を検知
  • 行動の分類と通知が可能
  • 事件事故の予兆行動を検知
  • 特許取得の違和感検知

どんな行動かをAIが認識、セキュアな環境で利用可能です。

ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがなく、セキュアな環境での利用が可能、少ない人数で警備ができます。

このサービスにより、屋上や立体駐車場の一角など、事件事故が発生しやすい状況の場所で、発生時の早期対応が可能です。

オフィス、工場、マンションなどの警備担当者の方で悩まれていれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

PR TIMES

公式

(文・川口祐司)


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