吉本興業は、2023年1月14日(土)と15日(日)に、バーチャル空間「FANY X 月面劇場」アプリにて、九州の魅力スポットに触れられる「月面劇場 エリア祭」を開催します。
無料で参加できる同イベントは、日本最大級のお笑いフェスティバル「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」と同時に開催。LIVE STANDとコラボした限定コンテンツも配信します。
地元芸人がエリア祭りをレポート
今回、「月面劇場 エリア祭」へ出展する自治体は、福岡県大牟田市、久留米市、宗像市、大分県国東市、熊本県、鹿児島県出水市の6つです。
月面劇場内に各自治体の特設ブースを設置し、観光や物産を紹介するほか、福岡県住みます芸人のカイキンショウや大分県住みます芸人の野良レンジャーなど、地元芸人らがエリア祭りの様子をバーチャル空間でレポートする生配信も実施します。
また、エリア祭の開催期間中は、人気芸人のアバターが各ブースを盛り上げます。
そのほか、LIVE STAND 22-23 FUKUOKAとの連動企画では、笑い飯西田やチョコレートプラネットが出演する「レイザーラモンRGあるあるクイズ」、千鳥らが出演する「LIVE STAND福岡 食レポ!」などのコンテンツを月面劇場で限定配信します。
吉本の2事業が初コラボ
「月面劇場 エリア祭」は、吉本興業が2011年に地方創生を目的にスタートした「あなたの街に住みますプロジェクト」と「月面劇場」との初めての連動企画となります。
あなたの街に住みますプロジェクトとは、芸人が47都道府県に実際に住み、地域活性化をお手伝いする企画です。地域の魅力をさまざまな活動や事業の立ち上げを通して発信し、地方創生に取り組んでいます。
一方の月面劇場は、お笑いイベントやライブビューイングを楽しめる吉本興業オリジナルのバーチャル空間です。同社のメタバースプロジェクト「FANY X」の一環として、2022年8月にローンチされました。
ユーザーは、アプリから空間にアクセスし、自分のアバターを好みの姿にカスタマイズできるほか、友人や芸人のアバターとスタンプやチャットで交流したり、「推し事」を楽しんだりすることも可能。「月面」という言葉からは想像がつかない、吉本興業らしいド派手な空間に仕上がっています。
(文・Saki.A)
- Original:https://techable.jp/archives/190341
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:天野早紀
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