TSMCがSnapdragon 8 Gen 2の通常版と動作周波数向上版を製造か

Snapdragon 8 Gen 2 1200_6
 
PhoneArenaが、動作周波数3.2GHzのSnapdragon 8 Gen 2に加え、 S23シリーズ向けの3.36GHz動作品もするとの予想を伝えました。

Galaxy向けのみSamsungが製造すると噂されていたが

Snapdragon 8 Gen 2には、動作周波数が3.2GHzの通常版と、動作周波数向上版が3.36GHzの用意、Galaxy S23シリーズには動作周波数向上版が独占供給されると噂されていました。
 
動作周波数向上版は、内部で「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」と呼ばれていると、PhoneArenaは紹介しています。
 
通常版はTSMCの4nmプロセスで製造されるのに対し、動作周波数向上版はSamsungが自社Fabで製造するとTwitterユーザーのRGcloudS氏(@RGcloudS)が投稿していましたが、それは間違いだった可能性が高そうです。

Exynos搭載を断念、TSMC製Snapdragon 8 Gen 2のみ搭載する理由は?

PhoneArenaは、がGalaxy S23シリーズへのExynos搭載を断念し、TSMC製Snapdragon 8 Gen 2のみを搭載する理由について、Samsungが製造したSnapdragon 8 Gen 1とExynos 2200でのサーマルスロットリング問題の影響と推察しています。
 
また、全数の製造を担当することで受注数が増えるTSMCに関し、今四半期から4nmプロセス製造ラインに余力が出そうなことも、Qualcommの一括発注に繋がったことが考えられます。
 


 


 
 
Source:PhoneArena
Photo:iClarified
(FT729)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA