近年、大学発ベンチャー企業があらゆる領域で活躍を見せています。
岐阜大学発農業・環境ベンチャーサグリ株式会社もその1つです。
サグリはAI・衛星データ・区画技術を駆使し、農業・環境問題の解決を図るアグリテックベンチャーです。
サグリは経済産業省「アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業」を通し、ケニアをメインとしたアフリカ進出を発表しました。
経済産業省「アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業」とは
経済産業省「アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業」は日本企業のアフリカ進出・拡大を狙いとして行われる事業です。
デジタル手段などを活用し、社会課題解決や現地のサステナブル事業の創出を支援するとされています。
サグリの事業活動
サグリはアフリカ第1号クライアントとしてEastern African Growersと連携。
AIポリゴンや衛星データを活用し、農地マネジメントの円滑化を目指しています。
今回、ケニアのアグリテック企業であるLentera Africa Ltd社とも連携し、サグリの調査サービスなどを提供する他、プランテーション企業への営業やグラントプログラムの開拓を行う予定です。
加えて、サグリは現地市場調査・現地でのヒアリング・クライアントおよびパートナー開拓などの活動も展開しました。
更にサグリは新興国での課題解決に向けた協業パートナーを募集中だということです。
(文:池田 有)
- Original:https://techable.jp/archives/193550
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:池田有
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