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iPhone用5Gモデムに続き、Wi-Fiチップの自社設計も中止か〜懸念的中?

iPhone15 WIFI 6E 0127
 
2025年モデルのに搭載されると噂されていた、Apple自社設計の+Bluetoothチップは本当に発売されるのかと昨日の記事で懸念を記したとおり、やはりこちらもチップのも中止になった可能性が高そうです。

iPhone15シリーズのWi-Fi 6E対応は実現する可能性が高そう

これは、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えているもので、「Appleは自社設計のWi-Fi+Bluetoothチップを開発しているとの報道がありましたが、それは停止されており再開される可能性はかなり低い。そもそも、開発していたのはWi-Fi+Bluetoothチップではなく、Wi-Fiチップだった」という内容です。
 
Appleはモデムも自社設計しているとの噂がありますが、延期につぐ延期(と噂)でこれも実装される気配がないためWi-Fi+Bluetoothチップだけ開発が順調に進むのか疑わしいと感じていましたが、その懸念が図らずも的中した形になってしまいました。
 
もっとも、ユーザーにとって製造元がどこか以上に重要なWi-Fi 6E対応iPhone15シリーズで実現する見通しなので実使用面での影響はなさそうです。
 
iPhone15シリーズには、Broadcom製の対応チップが搭載されるとみられています。

リーカーよりも的中率が低いBloombergの最近の報道

Appleは自社設計のWi-Fi+Bluetoothチップを開発している」と伝えたのはBloombergのマーク・ガーマン記者で、同記者の予想は「また」外れたことになります。
 
最近だけでもガーマン記者の予想は多数外れたり自己否定していますので、今後は、「そうした噂もある」程度の期待に留めておいたほうが良さそうです。
 

 
そういう筆者自身、MagSafe充電に対応するM2搭載iPad Proに期待し購入するつもりでいましたので、発表された際は前モデルと比較してあまりにも変わっていないことにがっかりしました。
 
 
Source:郭明錤(Ming-Chi Kuo)/medium
Photo:Apple
(FT729)

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