調査会社Counterpoint Researchのデータによれば、Appleは昨年中国スマホ市場で2番目に大きなシェアを獲得したとのことです。大手ベンターのOPPOのシェアを凌駕したのは驚きです。
iPhone14 Proの供給不足にも関わらずシェアを拡大
2022年の中国スマホ販売台数は全体で14%減少しており、過去10年間で最低水準となったと調査会社IDCがが指摘しましたが、Counterpointも同じ見解を示しています。
ただ、Appleの市場シェアに関してCounterpointは異なる見方を示しており、昨年同社は18.0%のシェアを占め、17.5%のシェアのOPPOを抑え、中国第2位のベンダーになったと報告書の中で述べています。
Appleは2022年、販売台数を3%減らしたものの、2022年第4四半期(10月〜12月)に23.7%という、これまでで最も高い国内シェアに到達したとのことです。iPhone14 Proシリーズが供給不足に直面し、iPhone14シリーズの人気が振るわなかったのにも関わらずシェアを上げたのは賞賛に値します。
気になるHuaweiの立ち位置
米トランプ政権下で制裁にさらされてからというもの日の目を見ていないHuaweiですが、2022年第4四半期に販売台数を対前年同期比で15%増やしたのに注目が集まっています。なお同四半期、他のベンダーは軒並み販売台数を減らしています。
「それでも(Huaweiは)5Gデバイスを出荷することができないのが、販売見通しの大きな懸念材料となっている」とCounterpointは記しています。
Source:Counterpoint Research via Huawei Central
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-521773/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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