Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者は、日曜恒例のニュースレター「Power On」の中で、iPhoneのサブスク販売に関する新情報を述べています。
2022年内の導入は実現されず
iPhoneのハードウェアサブスクリプションプログラムは、iPhone購入のため支払い額を12カ月または24カ月に分割する融資オプションとは異なり、月額料金(未定)を支払うことでユーザーが選択するデバイスを持つことができるというものです。
昨年9月の時点ではiPhoneのサブスク販売の年内導入の可能性が囁かれていましたが、エンジニアリング上の課題とそれを支える次世代金融システムの開発状況により、同プログラムの展開が遅れているとのことです。
Apple Payの後払いサービスも導入に遅延
iPhoneのサブスク販売に共通の金融インフラ整備に時間がかかっていることで、Apple Payの後払いサービスの導入にも遅れが生じています。
後払いサービスはすでにApple Store従業員を対象とするテストが行われており、導入に向けて確かに歩みは進められているようですが、一般ユーザーへの公開は3月か4月ごろになる、とガーマン氏は述べています。
なお、iPhoneのサブスク販売およびApple Payの後払いサービスは、米国で先行導入されるとみられており、今後日本でも展開に至るかどうかは定かではありません。
Source:Bloomberg
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-523972/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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