おうちコーヒーに取り入れたい最新コーヒー道具5選

コロナ禍で注目された“おうちコーヒー”。コーヒー好きが外でコーヒーを飲めなく(買えなく)なり、じゃあ自宅でおいしいコーヒーを、となるのは当然の話。

自宅でおいしいコーヒーを淹れられるようになれば、朝の1杯だけでなく、マイボトルに入れて持っていくことだってできます。

とはいえ、いきなりコーヒー道具すべてを揃えるのはお金もかかるし、大変。まずはどれかひとつだけでいいから、こだわりの道具を購入し使ってみるというのはいかがでしょうか。そうして使っていくなかで徐々に気になるものを揃えていくのもアリ。

もちろん、忙しい朝に手間のかかるハンドドリップは…、という人もいるでしょう。そんな人には、こだわりのコーヒーメーカーを購入するという手も。

そんな、コーヒー好きにぜひチェックしてほしい最新のコーヒー道具を5つご紹介します。まずはどこから揃えますか?

 

1. ミルクガラスのマグカップ

その昔、アメリカのレストランや家庭で使われていたファイヤーキングのマグカップ。緑のミルクガラスで作られたマグカップ、実際にお店で、そして映画で見たことがある人も多いのでは。実は本国アメリカでは1986年に生産が終了しているのですが、その後、日本で復刻。今は日本のガラス職人の手により作り続けられています。そんなファイヤーキングと岩手県の伝統工芸「秀衡塗」のコラボにより生まれたのが、漆塗りの「グラニット」です。1960年代を中心に展開された同名シリーズのデザイン復刻版で、職人の手によりひとつひとつハンドメイドで作られています。こだわりのマグカップというだけで、ちょっと気分が上がりますよね。

>> 漆を纏ったファイヤーキングの最新マグ「グラニット」は重厚感たっぷりです!

 

2. 計量もできるコーヒーミル

これまで粉で買っていたコーヒーを豆にして、淹れる時に挽くようにするだけでも、味は大きく変わります。いわゆる挽きたてというやつです。それを実現するためにはコーヒーミル(グラインダー)が必要になります。そのミルをさらに便利にしたのがライソンの「HAKARU」です。挽いてできたコーヒー粉を受ける粉受けケースの下に重量感知機能を持つスケールが付けられていて、自動で軽量。あらかじめセットしておいた量になると止まってくれます。コーヒー豆を入れるホッパーには最大約200gまで入れておけるので、必要な量をセットしてボタンを押すだけで新鮮な挽きたてコーヒー粉を作れます。はかるのひと手間を省けるのは忙しい時は助かりますよね。

>> 計量無用!必要な分だけ自動で挽ける“重量感知式”グラインダーが便利そう!

 

3. ワイヤー構造のドリッパー

ハンドドリップと聞いてまず思い浮かぶのがドリッパーではないでしょうか。ペーパーフィルターにコーヒー粉を入れてお湯を注ぐ。あの所作はやっぱり憧れます。でも、このドリッパー、本当にいろいろな種類があって、どれを選んでいいのか迷いますよね。KEYUCA(ケユカ)の「croiseステンレスドリッパーS」は、ワイヤーで作られていて、フィルターのまわりに壁がないため、コーヒー抽出時に発生するガスが逃げやすく、コーヒー成分を引き出しやすい構造に。また、ワイヤー構造は洗いやすいため、付着したコーヒー成分をしっかり落とせるので、お茶の抽出や出汁取りにも使えます。

>> コーヒーだけじゃない。お茶や出汁取りまでマルチに使える万能なドリッパーあります

 

4. サイフォン式のコーヒーメーカー

毎日のことだからハンドドリップは正直面倒。そういう人は当然ながらコーヒーメーカーが選択肢になるかと思います。近年はさまざまなコーヒーメーカーが登場していますが、ここはちょっとこだわりを見せたいところ。タイガーの最新コーヒーメーカー「サイフォニスタ」は、その名の通りサイフォン式を全自動で実現した話題の製品。昔ながらの喫茶店でたまに見かけるサイフォン式ですが、すっきりとした味わいになるそう。それを誰もが手軽に自宅で楽しめるというのは画期的。少々お値段は張りますが、それだけの価値がある他にはないコーヒーメーカーです。

>> タイガー魔法瓶の叡智を集結させた高級コーヒーメーカー「サイフォニスタ」が誕生!

 

5. コンパクトコーヒー焙煎機

すでにハンドドリップでコーヒーを淹れているという人も、焙煎までやっている人はほとんどいないのでは。さすがにそこまでは…、という気持ちもわかりますが、せっかくならリアル自家焙煎に足を踏み入れて、コーヒーを趣味にしてみるというのも楽しいかもしれません。weroast「HOME ROASTER」は、コンパクトサイズのコーヒー焙煎機。従来の小型焙煎機の弱点だった、少量だからこそ起こる焙煎ムラを解消する仕組みを実現しています。もちろんプロの焙煎士の手によるコーヒー豆には敵わないかもしれませんが、焙煎度合いを見ながら試行錯誤しつつ、鮮度の良い状態を楽しめるのは自家焙煎ならではです。

>> 手軽に"おうち焙煎”。小型&高性能なロースターで自分好みのコーヒー豆を楽しもう!

<文/&GP>

 

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