自動車内装部品の総合メーカー 林テレンプ株式会社は、駐車場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する駐車場管理システム「AUTO STAND(オートスタンド)」を全国の不動産及び駐車場事業者向けに販売を開始。
今回、AUTO STANDが名古屋市営駐車場で活用されることを発表しました。
AUTO STANDとは
AUTO STAND(以下、AS)はスマホアプリと本体端末からなる駐車管理システムです。一般的なロック板による機械式出庫制御ではなく、アプリと本体端末を連動させ、車を停めさせず入庫を「デジタル制御」するものとなっています。
それでは、ASの特徴を3つ紹介します。
①オンライン車室予約
アプリと本体端末の連携により時間貸しと「予約」を両立した運用が可能になります。たとえば、利用者が外出先にいるとき、「先に場所とりをしておきたい」というニーズに応えてくれます。
②キャッシュレス決済
キャッシュレス決済専門の駐車場にすることで、精算機の設置が不要になり、現金回収する経費を抑えることができます。また、入庫を物理的に制御するため不正駐車や料金の未払いを防げます。
③優先スペースなどの遠隔入庫操作
優先スペースやEV充電ステーションなどの不適切利用を防止するため、管理者が遠隔操作で制御できる仕組みになっています。利用者を待たせることなく、スピーディーに対応できます。
2023年4月から名古屋市営駐車場でASが活用されます。駐車場のDX化が今後も期待されそうです。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000057165.html
- Original:https://techable.jp/archives/197362
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Techable編集部
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