万年筆を身近にする“つけペン”「hocoro」からクリアデザインのペン軸が登場

万年筆用のインクは各社からさまざまな色味のものが発売されていて、コレクター心をくすぐるアイテムのひとつ。とはいえ、交換時には中身のインクを使い切った上で、ペン先を丁寧に洗浄しなければならず、手軽に多様な色のインクを試すことは難しいものです。

「もっとインクをいろいろ試したいけど、お手入れが…」とお悩みならば、使用するときだけインクに浸けて用いる“つけペン”を使ってみてはいかがでしょうか。中でもセーラー万年筆から発売中のhocoro(ホコロ)は、万年筆のペン先を使用したつけペンで、多様な色のインクを手軽に入れ替えて楽しみたい人にぴったり。そのhocoroから、新たなペン軸のバリエーションが登場。それが「万年筆ペン先のつけペン hocoro ペン軸」(550円)。3月25日から同社製品を取り扱う全国の販売店にて発売されます。

「万年筆ペン先のつけペン hocoro」 は、ペン先の部分を軽く水で流すだけで、簡単に色替えが可能。万年筆利用時に必要なインク交換を行わずに、多様な色の万年筆向けボトルインクを楽しめます。4種類のペン先+ペン軸のセットと、付け替え用のペン先本体のみの2パターンで発売中です。

新たに発売となったペン軸は“クリア”と“クリアブラック”の2色展開(クリアブラックは数量限定)。ペン先をペン軸本体に収納でき、見た目もさることながら、ペン先の種類がひと目で分かる実用面も◎。また、大先のパーツがあることで、ペン先を収納・交換する時は大先をつまんで行い、直接ペン先を掴まずに済むのも便利です。

従来の軸と同様、ペン先の裏側部分が平らになっているため、ペンレストがなくてもデスク上を転がる心配もありません。

ペン先の種類は“細字”、“1.0mm幅”、“2.0mm幅”、“筆文字”の全4種。細字は線幅が均一ですが、1.0mm幅と2.0mm幅は縦書きと横書きで線の太さが変わるカリグラフィータイプで、筆文字は立てると細く寝かせると太書きすることができます。

2.0mm幅と筆文字のペン先はインク消費量が多いため、インクを保持できるリザーバーパーツ付き。なお、細字と1.0mm幅のペン先にも別途リザーバーパーツを取り付けられます。

万年筆の筆記感を保持しながら、インクの色を手軽に変えられるつけペンで、万年筆向けのインクを存分に楽しんでみてください!

>> セーラー万年筆

<文/&GP>

 

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