株式会社LIXILは、スマートロック機能やセンサーによる自動開閉機能を搭載した新型ドア「XE」を発売しました。XEは、ドアブランドTOSTEMのフラッグシップモデル。価格は121万円(税抜)からです。
あらゆるデバイスを機能ユニットに格納
XEは、錠やラッチ、電気錠などあらゆるデバイスを機能ユニット(子扉)に納める新発想のドアロック機構を採用。スマートフォンを持っていれば、ポケットインの状態でドアの施錠・解錠が可能なスマートロックシステム「FamiLock」を標準搭載しています。
暗証番号の入力で施錠・解錠が可能な「テンキー付屋外リーダー」や、室内からワンタッチでドアの施錠や開閉が行える「ワイヤレス屋内ボタン」も、オプションとして用意されており、2023年6月頃に発売される予定です。玄関ドアに近づくと、センサーがスマートフォンやリモコンを感知して、自動でカギと扉が開く「DOOR OPENER SYSTEM」も同時期にリリースされます。
製造過程の二酸化炭素を削減
XEは耐熱性にも優れており、熱貫流率1.33W/(㎡・K)を実現。製造過程では非化石証書の活用や自社所有の太陽光発電の設置により再生可能電力を使用し、二酸化炭素を削減しています。
ドア本体のスリム枠は32mmで、ドア枠と扉部の出幅を揃えたフラット設計。外壁に馴染む美しいデザインになっているのが特徴です
設置後のアップデートが可能
XEは、時代やトレンドの移り変わりに合わせて、デザインや機能をアップグレード(交換)することが可能です。LIXILは、今後は同一プラットフォームの玄関ドアを、リフォーム市場・海外市場向けにも展開していく予定です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000015099.html
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/198405
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文
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