Onの新作「Cloudsurfer」はソールの穴に注目!斜めの穴がもたらすのは唯一無二のクッション性

2010年にローンチし、進化を続けるスイス発のスポーツブランド・On(オン)。世界特許技術によるオリジナルのソール構造“CloudTec”システムを搭載したOn初のランニングシューズ「Cloudsurfer」は、まるで“雲の上”を走っているかのようなふわふわの履き心地と走り心地を実現し人気となりました。

そんなOnのシューズが、このたびさらに進化。最先端のミッドソールテクノロジー“CloudTec Phase(クラウドテック フェーズ)”を搭載した「Cloudsurfer(クラウドサーファー)」(1万8480円)が登場しました。

従来モデルに採用されている“CloudTec”システムによるミッドソールは、隙間がある独特な形状が特徴で、このクラウドパーツが衝撃を吸収しつつその反動をパワーに変え、ソフトな着地と爆発的な蹴り出しを両立しています。

この「Cloudsurfer」が採用する“CloudTec Phase”も、On独自素材の“Helion スーパーフォーム”を採用した独特なミッドソール形状。航空宇宙やF1などで使われるコンピュータ最適化技術である有限要素解析(FEA)を用いて新たに開発されたものです。

この新形状の“CloudTec Phase”がまるでドミノ倒しのように次々と崩れて連動することで、これまで以上のクッション性をもたらし、着地から蹴り出しまでのスムーズなローリング動作を可能にしています。

また、この技術により、靴底に搭載していたスピードボードが必要なくなり、さらなる軽量化も実現しました。アウトソールには薄いラバーパッドを搭載し、どんな路面でも高いグリップ力と耐久性を発揮します。

柔らかくサポート力のあるアッパーは、原料自体に顔料や染料を混ぜて着色する原着糸を使うドープ染色法によってカラーリング。従来の染色法に比べて95%の水を節約できるこの手法によって、環境への負荷にも配慮しています。

メンズ・ウィメンズモデルともに、ブラックとホワイトに春らしい明るいカラーを加えた4色展開。3月23日より発売です。

>> On

<文/&GP>

 

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