コロコロコミック、メタバース「Roblox」のゲーム開発コンテスト共催。賞金総額100万円

株式会社ProVision（以下、ProVision）は、漫画「コロコロコミック」の企画として、メタバース「Roblox」上で、ゲームコンテスト「ROB-1（ロブワン）グランプリ」を開催します。賞金総額は100万円です。

コロコロコミック7月号で結果発表

ROB-1グランプリの応募期間は、2023年4月30日（日）23：59まで。期間中にRoblox上でゲームを開発した後、公式応募サイトから参加申請を行います。応募は誰でも行えますが、未成年者は保護者の同意が必要です。

応募期間の終了後は、ProVisionとコロコロコミックの出版元、株式会社小学館が審査を実施。結果発表は、6月15日（木）に発売されるコロコロコミック7月号の誌上と、コロコロコミック公式サイトで行われます。

それではコンテストの各賞と、分配される賞金の詳細を説明します。

・グランプリ（1名）50万円
・準グランプリ（1名）30万円
・入賞（2名）10万円

ProVisionは、Robloxが持つ個人のビジネスチャンス創出に注目し、ROB-1グランプリ開催を決定しました。同社によれば、Robloxユーザーが増加することで、個人が利益を得る選択肢が増加し、働き方などを選べる社会の実現に繋がる可能性があるとのこと。

コロコロコミックは、以前からRoblox関連の企画を展開していることで知られています。ROB-1グランプリには、国内での若年層へのRobloxの更なる流行を生み、最新のITリテラシーを持つ人材を育成することを目的として、共催という形で参画しました。

Robloxは、全世界で2億人以上が利用するメタバースを活用したオンラインゲーミングプラットフォーム。1日に5,880万人が利用しており、日本でも小学生を中心にプレイ人口が増加しつつあります。

同プラットフォームは、クリエイティブ要素が充実しているのが特徴で、プラットフォーム内で作ったゲームを他ユーザーにプレイしてもらうことが可能。アバターアイテムやデジタル服を制作・販売することもできます。

（文・S.Inosita）

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