iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxは外部接続端子をLightningからに変更するのが確実視されていますが、高速データ通信および高速充電を利用しようとすれば、MFi認証USB-Cケーブルでの接続が必須になると噂されています。
認証用のMFiチップの単価は、4ドル(約540円)になるとiMediaが報じました。これは部品単価なので、この金額にさらにライセンス料が上乗せされることも考えられます。
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iPhone15/15 Proシリーズはこうなる!?最新の噂まとめ
MFi認証USB-Cケーブルを使わないとデータ通信できない可能性も!?
Appleは欧州の規制に適合させるため、iPhone15シリーズの外部接続端子をUSB-Cに変更し、汎用のUSBーCケーブルでの充電が可能になる見通しです。
ただし、高速データ通信および高速充電が利用可能になるのは、MFi認証USB-Cケーブルを用いた場合だけに制限される可能性があります。
MFi認証USB-Cケーブルを利用すれば、iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro MaxではUSB 3.2 Gen 2による10Gbpsのデータ転送と30ワット高速充電可能ですが、汎用ケーブルでは5Gbpsのデータ転送速度への制限もしくはデータ通信事態を不可とし、充電速度も5ワットに制限されるとの悲観的な予想もあります。
最低でも1本あたり540円以上高くなると予想
AppleがUSB-CケーブルにMFi認証を導入する目的は、MFi認証チップ販売によるライセンスビジネスを守るためと、iMediaは指摘しています。
MFi認証チップはサードパーティーが製造するUSB-Cケーブル向けに外販されることが考えられますが、部品単価が4ドル(約540円)で、それにライセンス料が上乗せされることが考えられると、同メディアは予想しています。
つまり、MFi認証USB-Cケーブルは同じような仕様の汎用USB-Cケーブルと比べて最低でも約540円高価になると考えられます。
Source:iMedia
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-527143/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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