Appleは5Gモデムを自社開発しており、2024年にiPhone SE(第4世代)とiPhone16シリーズの1モデルに搭載すると噂されています。
このモデムは最先端プロセスで製造される見通しで、消費電力削減が期待できます。また、将来は5GモデムとWi-FiおよびBluetoothチップを統合したものも開発していると、China Timesが報じています。
自社開発の5Gモデムは改良型3nmプロセスで製造か
Appleが開発中の5Gモデムのコードネームは「Ibiza」で、2024年にiPhone16シリーズに搭載されるとChina Timesは伝えています。
この5Gモデムについてミンチー・クオ氏は、iPhone SE(第4世代)に先行搭載されて検証された後、iPhone16シリーズの1モデルだけに搭載されると予想していました。
Appleが開発中の5Gモデムは、iPhone15 Proシリーズ用A17 BionicやMac用M3と同様、TSMCの3nmプロセスで製造されるようです。
A17 BionicやM3は、TSMCのロードマップから「N3E」で製造されるとみられていますが、5Gモデムの発売が2024年であれば、それをさらに改良した「N3P」で製造される可能性が高そうです。
その場合、iPhone15シリーズに搭載される見通しの5Gモデム「Qualcomm Snapdragon X70」と比べて製造プロセスが微細化されることで、消費電力削減が実現されると期待されます。
iPhone17シリーズに自社開発のWi-Fi+Bluetoothチップ搭載と噂
Apple自社開発の5Gモデム(第1世代)の動作に問題がなければ、同社はChina Timesの報道通り、Wi-FiおよびBluetoothチップの統合も推し進めると予想されます。
AppleはWi-Fi+Bluetoothチップを自社開発しており、2025年に自社製品群(iPhone17シリーズなど)に搭載することを計画しているとの報道がありましたが、それとも符合します。
Source:China Times
Photo:Apple(米国),Tom’s Hardware
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-527253/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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