2024年モデルのiPhone SE(第4世代)とiPhone16シリーズのうちの1モデルには、Appleが自社開発する5Gモデムが搭載される見通しですが、製造に向けてサプライヤーの選定が進むなど順調に推移しているようです。
iPhoe SE(第4世代)は2024年3月発売か
Appleが独自開発している5Gモデムは、2024年3月に発売されると噂のiPhoe SE(第4世代)に初搭載されるとみられています。
同モデルへの搭載で大きな問題が生じなければ、2024年9月に発表されるであろうiPhone16シリーズの1モデルに独自開発に5Gモデムが搭載される可能性があります(それ以外はQualcomm Snapdragon Xシリーズ5Gモデム搭載見込み)。
製造受注に向け、サプライヤーに動き
開発難航や中止が複数回報じられるなど、ここまでの経過は順調ではなかった模様の独自開発5Gモデムですが、製造開始に向け具体的な動きがでてきたようです。
5GモデムはTSMCが3nmプロセスで製造、その後のパッケージングはASE TechnologyとAmkor Technologyの2社が受注を巡って交渉しているようです。
Appleの独自開発5Gモデムは5Gサブ6GHzのみに対応し、ミリ波をサポートしないと噂されています。
そのことから、iPhoe SE(第4世代)に実装して安定した動作が確認できても、iPhone14シリーズなど5Gミリ波対応モデルを販売している米国などでは、2024年のハイエンドiPhoneであるiPhone16シリーズに搭載されることはないと予想されます。
その場合、同国以外で販売されるiPhone16シリーズのうちの1モデルに独自開発5Gモデムが搭載されるのかもしれません。
Source:DigiTimes via MacRumors
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-528371/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...