iPhoneでの通話を録音するには、課金制の通話録音アプリを使ったり、外部録音デバイスを使ったりといった方法がありますが、このほど予約販売が開始されたスマホ通話録音デバイスMagnoは、iPhone背面に装着してすぐに録音できる注目製品です。
iPhoneには通話を録音する機能は搭載されていない
iPhoneには通話音声を録音するための機能は搭載されていません。通話録音が法律で禁止されている国・地域があるためとみられますが、日本では当事者による通話録音は法律的に認められており、録音アプリや外部録音デバイスを使って通話を録音できます。
これまでに発売された外部製品は、Lightning端子で接続するストレージ製品や、通話録音機能を搭載したBluetoothヘッドセットなどがありました。通話録音アプリではコネクトなどが知られていますが、無料プランでは月間5分までの制限があり、それ以上の利用はサブスクリプションプランとなります。
Magmoは、iPhone12シリーズ以降に搭載されているMagSafeを使った、高品質の通話録音に特化したレコーダーです。補助マグネットが付属しており、MagSafeが搭載されていないiPhone12以前のiPhoneやAndroidデバイスでも利用できます。
米Kickstarter、韓国WADIZ、日本のMakuakeなど大手クラウドファンディングサイトで大きな注目を浴び、いずれも目標金額を大きく上回る応援購入額を集めた製品です。日本では3月23日よりセキュネットが日本公式独占代理店として先行販売、予約販売を開始しました。
一般電話だけでなくLINE通話なども録音可能
iPhone背面にピタっと装着、ボタンスライドですぐ録音開始
Magmoは、iPhoneの背面にピタッと付けるだけで利用できます。32GBのストレージ容量が内蔵されており、録音開始ボタンをスライドするだけで通話録音を開始できます。インターネット接続の必要なく録音・保存可能です。
保存された録音データは、Magmoをパソコンと接続して確認します。またMagmo本体底面にあるLEDランプでMagmoのバッテリー残量や録音状態の確認ができ、バッテリー残量は70%以上、30%~70%、30%以下の3段階で表示されます。
通話音声の振動をつかんで録音するピエゾセンサー方式
通話音声の振動をつかんで録音するピエゾセンサー方式で録音する仕組みで、会話中にiPhoneの表面から感知する振動を通して音を録音します。
事務室やカフェなど騒音がある場所でも、会話中の周辺の雑音を低減できるのではっきりした音声で録音できます。一般電話だけでなく、LINE通話やFacebookなどでの通話も録音可能。連続録音時間は最大約6時間です。
注意点として、スマホ本体から発生する音の振動を感知するため、イヤホンを使用しながらの通話録音はできません。またカバーをつけたままでも利用できますが、ケースの厚みによっては録音音質に影響を及ぼす場合があります(目安の厚さ3ミリ以下)。
通常19,800円(税込)、3月30日まで特価17,820円(税込)
Magmoの本体カラーはスペースグレー、ホワイトの2色で、通常販売価格は税込19,800円です(2個セットは税込39,600円)。日本での発売日は2023年3月30日(木)で、同日までは特別価格で購入可能。Magmo単品は10%オフの税込17,820円、2個セットは20%オフの31,680円になります。
Amazon.co.jpで先行販売を開始しているほか、セキュネット公式通販サイトJETty、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au PAYマーケット、Qoo10でも予約受付中です。
Source:kickstarter, WADIZ, makuake, PRTIMES (1), (2), コネクト
(asm)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-529992/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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