シースナイフは、シース(さや)に収めるタイプの携帯型ナイフ。折りたたみ式のナイフとは異なり、刃とハンドルが一体構造になっているため、頑丈で握りやすいのが特徴です。特にキャンプや釣りなどのアウトドアで利用されることが多く、質のいいものは一生モノのナイフとして重宝します。
中でも注目したい製品が、世界最高水準の生産体制を誇るスウェーデンで製造された手のひらサイズのシースナイフ「WESN Bornas(ウェスンボーナス)」(2万7500円~ 4月2日現在)。現在クラウドファンディングサイト・Kibidangoにて支援を受け付け中です。
▲「Blacked Out Titanium」
ナイフのブレードの素材に、最高級の高炭素ステンレス鋼(S35VN)が用いられており、耐久性が非常に高いのが特徴。そのため、ブッシュクラフト用のバトニング(薪割り)やフェザリング(フェザースティック作り)に利用しても、刃こぼれしにくくなっています。ブレードの長さは7cm、厚みは2.75mmです。
ハンドルの長さは手のひらサイズの7.8cmで扱いやすく、厚みも9.5mmと握りやすいため、調理などあらゆるシーンで活躍を期待可能。ハンドルは素材別に4種類から選べます。
「Blacked Out Titanium」はチタン製のハンドル。セラミックPVDコーティングが施されており、ブレードからハンドルまで真っ黒でシンプルなデザインが特徴です。白文字の「WESN」ロゴがよく映えています。
▲「Rose Wood」
「Rose Wood」は経年変化が起こりにくく硬い木材で、湿気にも強いのが特徴。木材の温かみを感じながらもガンガン使えます。
▲「Curly Birch」
同じく木材を使用した「Curly Birch」は、見た目の美しいハンドルがポイント。フィンランドにのみ生育する木で、北欧では数百年前からシースナイフの定番ハンドルとして使用されている素材です。
▲「OD Green G10」
「OD Green G10」には、GFRPと呼ばれる、グラスファイバーを樹脂で固めた素材を採用。カーボン樹脂に匹敵する性能を持っており、水だけでなく、酸やアルカリにも強い耐性を備えているのが特徴です。そのため、漁師から重宝されるハンドル素材として知られています。
ナイフを収納するシースも3種類から選べます。そのうち2種は、スウェーデン製の植物タンニンなめし革を使用したハンドメイドレザーシース。「Blacked Out Titanium」に合わせやすいブラック版と、他のナイフも合わせやすく使い込むほど味が出るヌメ革版に分かれています。もう1種類は、熱可塑性プラスチックから作られたカイデックスシース。耐久性に優れており、ラフな使い方をしたい人に向いているシースです。
重さは「Blacked Out Titanium」のみ99gで、ほかは71gと、いずれも100gを切る軽量で扱いやすい仕様。アウトドアを楽しむなら一本は持っておきたいシースナイフ。ぜひ一度、高炭素ステンレス鋼の切れ味を味わってみてはいかがでしょうか。
>> Kibidango
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/520745/
- Source:&GP
- Author:&GP
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