株式会社NTTSportictは、大阪市此花区にある24時間使える草サッカー場「ウルトラスタジアム舞洲」にて試合や練習風景を自動で撮影できるAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE S2(以下、STADIUM TUBE)」の提供を開始しました。
4月1日から、「ウルトラスタジアム舞洲」のすべての利用者が公式戦や練習試合、練習を問わずにスポーツAIカメラを利用できます。
「STADIUM TUBE」とは?
スタジアムなど競技施設で活用されている「STADIUM TUBE」の中心となるのは、AIによる自動撮影や編集機能を備えた無人撮影カメラです。自動追跡アルゴリズムを持つAIカメラにより、利用者は撮影コストを大幅に削減することが可能。
現在、サッカーをはじめとした15競技に対応しており、「オートプロダクションモード」では本物のカメラマンが撮影しているかのような自然な映像を撮影できます。
また、通常のAI撮影と合わせて、同時にピッチ全体をパノラマ撮影するといった使い方も可能。映像を直接コーチングシステムに流し込んで、練習や選手へのフィードバックや分析に活用できます。
LIVE配信やVARを活用可能に
スポーツAIカメラを利用することで、利用者は試合映像を活用したLIVEおよびアーカイブ配信、VARなど等を利用できます。
例えば、撮影した試合映像を活用した映像の振り返りや、利用者が撮影しなくても試合映像のLIVEおよびアーカイブ配信を楽しめるなど、「STADIUM TUBE」は「ウルトラスタジアム舞洲」にて、多くの場面で使われる予定です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000076870.html
(文・神田 晃輔)
- Original:https://techable.jp/archives/203242
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Techable編集部
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