山形新聞はNTT東日本山形支店の協力のもと、山形県内の名産品や観光地を紹介するメタバース(仮想空間)を構築しました。山形グランドホテル1階に設置された同社のデジタル発信拠点「街なかメタベース」で体験できます。
山形県の名産品・観光地を360°動画で紹介
今回構築されたメタバースは、全国の新聞社が地方の名産品を紹介するサイト「47CLUB」と連携しながら、360°動画などで山形県の名産品や観光スポットを紹介するというもの。
専用のヘッドセットを装着して、山形の地酒や山形牛、そばなど、さまざまな名産品の360°動画やパネルを見ることができます。
また、俳聖松尾芭蕉が名句を詠んだとされる山寺(山形市)、日本三大急流として知られる最上川の景観を船上から楽しむ最上川舟下り(戸沢村)など、山形県内の観光スポットも登場します。
NTTとの連携協定の成果
山形新聞社は2022年8月、NTT東日本山形支店と連携協定を締結し、デジタル技術を活用した事業変革「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の導入、業務効率化や新たな時代に対応した人材育成などを進めています。今回の取り組みは、その成果のひとつです。
街なかメタベースについて
「街なかメタベース」は、山形新聞社が2023年3月に設置した発信拠点。DXに関する県民運動の推進を目的のひとつに掲げています。
施設内には動画撮影スタジオや、仮想現実(VR)の無料体験コーナーなどが設けられています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000106337.html
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/203474
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文
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