Snapdragon 8 Gen 3の構成は!?2種類をテスト中とリーカーが投稿

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Snapdragon 8 Gen 3は、2種類の構成でテストされているとリーカーが投稿しました。
 
投稿された予想をもとに考えると、QualcommはSnapdragon 8 Gen 3で処理性能を追求するのか、消費電力とのバランスを取るのか検討しているようです。

超高性能コアを2つ搭載した構成もテスト中

iPhone15 Pro Maxの望遠カメラ用イメージセンサーに関する予想を伝えていたリーカーのRevegnus氏(@Tech_Reve)が、Snapdragon 8 Gen 3の構成に関する情報を投稿しました。
 
同氏によれば、QualcommはSnapdragon 8 Gen 3に搭載する超高性能コアであるArm Cortex-X4の数を1つにするか2つにするかまだ決めかねており、2種類の構成でテストされているとのことです。
 
うち1つは以前からの噂通り、超高性能コアが1つ、高性能コアが5つ、高効率コアが2つ(1+5+2)とされているのに対し、もう1つは超高性能コアが2つ、高性能コアが4つ、高効率コアが2つ(2+4+2)で構成されている模様です。

バランス重視ならCortex-4の搭載数は1つ?

Wccftechは、Qualcommは最終的に発熱と消費電力、処理性能のバランスが取れた構成を選択すると予想しています。
 
TSMCの3nmプロセスで製造される可能性が高いiPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicと異なり、Snapdragon 8 Gen 3はTSMCの4nmプロセスで製造される見通しですので微細化の効果が得られないことから、消費電力増加の懸念が少ない、Cortex-X4を1つ搭載する構成(1+5+2)のほうをQualcommは選択するかもしれません。
 


 
 
Source:Wccftech
Photo:Thegiodidong.com
(FT729)


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