軽い!強い!かっこいい!MONORALの新焚き火台「ワイヤフレーム ソリッド」は徒歩キャンパーの強い味方

「え、布の上で焚き火って本気!?」なんて驚いたのは2010年のこと。「焚き火台=鉄やステンレスなど金属製プレート」で、ごく一部の製品にメッシュ火床が使われていた時代に、ワイヤを通した“焚き火クロス”を火床にして吊り下げるという革新的構造の焚き火台「ワイヤフレーム」は衝撃デビューを飾りました。

以降、MONORAL(モノラル)では「ワイヤフレーム」での使い勝手を拡張するアタッチメント、重量・収納性を65%に縮小した「ワイヤフレームライト」、そしてわずか125gの焚き火台「ワイヤフレーム フェザー」といった具合に、バックパックひとつでパパッと出かける“マイクロキャンピング”のためのプロダクトを開発し続けています。

ところが画一スタイルだった90年代のオートキャンプブームとは違い、現在のキャンプスタイルは多種多様。ひとくちにソロといっても野営系もあればミリタリー系、クラシック、ラグジュアリー、車中泊キャンプなどなど楽しみ方は千差万別。

想定していたマイクロキャンピングとは異なる層のキャンパーだって、当然、軽くてかわいい「ワイヤフレーム」に目を付けたわけです。

▲MONORALのフラッグシップ「ワイヤフレーム ソリッド」

そのためでしょう、ダッチオーブンを載せられますか? という問い合わせが非常に多く…ついにその問いかけに本気で取り組み、作り上げたのが「ワイヤフレーム ソリッド」(2万2000円)です。

 

■連れて歩く焚き火台、健在!

▲7×9×26cmの収納袋に入って、重量は1050g

▲アルミ合金の折りたたみフレームとステンレスリングメッシュの火床

「ワイヤフレーム」で生まれた、フレームとワイヤーによって火床を吊り下げる“ワイヤインフレーム構造”を採用していますが、フレームはステンレスではなくアルミ合金。

また、「ワイヤフレーム」では2本の脚(フレーム)を組み合わせますが、「ワイヤフレーム ソリッド」の脚(フレーム)は一体型でパタパタと広げるだけでOK。

素材と構造を見直すことで、重量は「ワイヤフレーム」の980gから1.05kgに微増しましたが、耐荷重は3kgから10kgへとアップ!

ステンレスメッシュリングの火床に付いているリングを、ワイヤーに引っかけます。

ワイヤーを引っかけるための切り込みはΓ型になっていて、薪を載せると重みでしっかり固定されるという設計。これは安心です。

▲37×37×H27.5cm

完成。

ものの1分で準備が整いました。「ワイヤフレーム」もかなり簡単でしたが、「ワイヤフレーム ソリッド」はそれより速い感じがします。

 

■重量は約1kgなのに耐荷重は10kg

薪を置くと、その印象はまた変わってきます。

というのも、火床の底が落ちることで、四辺が立ち上がってまるで四角い箱のようになるんです。ただのシート状の火床だったのに…。これがワイヤインフレームの実力です。

フレームを分解し、オプションの「五徳アタッチメントSS」(8580円 ※近日発売予定)を組み込むと、10インチの小型ダッチオーブンを載せられます。

ソロとはいえ、小型のスキレットやダッチオーブン、鉄板など鉄製の調理器具を使う人は多いもの。このタフさは表彰モノです。

火床がメッシュですから灰がたまるまで空気を供給しやすく、よく燃えます。

ただ、寒い時期は、燃焼に必要な熱がたまりにくいので、薄くて広い薪を敷いておくなど工夫が必要。

ステンレスメッシュリングの火床は普通のメッシュよりもしなやかで、肌を傷つけにくい傾向があります。端っこの処理も万全。

もっとも、できれば組み立てには軍手などをはめておくほうが汚れやケガを気にせずにすみますよ。

「ワイヤフレーム ソリッド」はバックパックひとつで出かけるマイクロキャンパーはもちろん、キャリーで飲食物をたっぷり持ち込むグルメな徒歩キャンパーや荷台にクーラーボックスを載せるツーリングライダーも満足の焚き火台。そうとわかると近日登場予定の五徳の登場が待ち遠しくなりますね。

>> MONORAL

<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介>

 

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