【プロが選んだ本当に良いカー用品ベストバイ】
安全・快適にドライブを楽しみたい、とは誰もが思うこと。もちろんハンドルを握る皆さんそれぞれが十分に注意して運転をしているだろうが、他者からのもらい事故や、一瞬の気の緩みなどからトラブルが発生することもある。
そこで活用したいのが愛車に後付け装置ができる安全運転のための対策グッズだ。中でもおすすめしたいのはペダルの踏み間違い防止装置。とっさの際にブレーキとアクセルを踏み間違えたとしても、暴走が防げるというもの。高齢ドライバーだけでなく検討したいアイテムだ。
また、レーダー探知機も心強い味方で、最新モデルでは新たに始まったレーザー式の取締装置にも対応。事故多発地点や学校など運転に注意すべき場所も知らせてくれる。
このほか子どもの安全を守るチャイルドシートや見守りモニター、整備不良によるチャイルドシートや見守りモニター、整備不良によるトラブルを防ぐエアゲージなどにも注目しておきたい。
1. ペダルの踏み間違いによる暴走事故を防げる
データシステム
「アクセル見守り隊 SAG297」（3万800円）
ーBEST BUY POINTー
転ばぬ先の杖として高い効果を発揮する。家族に年配ドライバーがいる人ならば積極的に利用したい
ブレーキペダルを踏むつもりがアクセルペダルを思い切り踏んでしまった！ そんなときでも急発進をせずクリープ状態で走るようアクセルを制御する。また、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合にも同様に制御がかかる。多くの国産車に後付け装着できる。
▲重大事故を引き起こす可能性のがあるペダル踏み間違い事故を防止。10km／h以下での前進、後退時に作動する
▲付属スイッチでON／OFFが可能。オプションを追加すればウインカーに連動して制御を自動OFF
2. レーザー探知性能を従来比で約40%もアップ ！
ユピテル
「SUPER CAT LS710L」（実勢価格：2万1899円）
ーBEST BUY POINTー
最新の取締装置に対応した安心感の高いモデル。独自技術による万全の誤警報対策も施されている
ハイスペックを搭載した最新のレーザー＆レーダー探知機。専用高利得アンプICを搭載することで、レーザー探知性能を従来に比べて約40%高めている。3.6インチの大画面には地図や警報、衛星情報、ハイブリッド情報（トヨタ車・オプション対応）などを表示できる。
3. 新たな安全基準に適合したチャイルド＆ジュニアシート
カーメイト
「エールベベ・パパットR （CF135／CF136）」（実勢価格：4万6200円前後）
ーBEST BUY POINTー
優れた安全性と使い勝手を両立。ISOFIXモデルのためクルマへの取り付けや取り外しが簡単に行える
▲内装色などに合わせて選べる2つのカラーを用意。新安全基準に適合させ、頭部衝撃を軽減するためにヘッドクッションの素材を変更している
新安全基準の「R129」に対応し、チャイルドシートとしても、ジュニアシートとしても使用できるISOFIX適合モデル。年齢の目安は1歳〜10歳（身長76〜135cm）で、長期間使用可能。除菌生地のAgピュア、乗せ降ろしが楽になるジャンピングハーネスなどを備えている。
▲SOFIX+トップテザーで簡単、確実な取り付けができる。子供を乗せやすい低重心設計
4. 独自技術で徹底して受信性能を向上させた最新モデル
セルスター
「ASSURA AR-48LA」（実勢価格：3万2800円前後）
ーBEST BUY POINTー
業界トップクラスのレーザー受信性能を搭載。日本製、自社工場生産、3年保証と信頼性も抜群！
3月に登場したばかりの最新鋭レーザー＆レーダー探知機。新設計のフレデリックスレンズVer.2を採用することにより、集光率約3倍、従来製品比120%の安定したレーザー受信性能を達成。レーザー光の受信レベルを強弱2段階で判定して警告を行う業界初の機能も備えている。
▲オプションのレーザー受信機「AL-02R」をリヤウインドウに設置すれば後方受信も可能になる。パトカーの追尾に対応
5. 運転姿勢のまま後席の状況をチェックできる
サンコー
「車内見守りモニター」（実勢価格：4980円前後）
ーBEST BUY POINTー
5000円を切る超リーズナブルプライスながら、必要十分な機能を持つ。取り付けは工具不要で簡単
後部座席の赤ちゃんやペットをヘッドレストに取り付けたカメラで捉え、インパネに装着した4.3インチモニターで様子を確認できる。カメラ周囲には8個の赤外線LEDライトを装備しているため、夜間でもクッキリと映し出せる。電源はアクセサリーソケットから取得できる。
▲モニターは使わないときには閉じられる。カメラはステーでヘッドレストポールに装着する
6. 運転に注意する場所を液晶と音声で教えてくれる
コムテック
「ZERO 109C」（実勢価格：1万7380円前後）
ーBEST BUY POINTー
小型で取り付けも簡単なため、複数のクルマで使いまわしたり、レンタカーに持ち込んだりできる
アクセサリーソケットに差し込むだけで装着完了。GPSをはじめとした5種類88基の衛星電波で位置情報を取得し、オービス設置場所やゾーン30、逆走注意地点など運転に気を付けるべきポイントを液晶表示や音声、LEDフラッシュで知らせる。内蔵データは無料で更新できる。
7. 適正な空気圧で注入できてトラブルを未然に防げる
エーモン
「エアゲージ スタンダードグレード」（実勢価格：3300円前後）
ーBEST BUY POINTー
サイズはやや大きいが、そのぶん使い勝手に優れている。専用ソフトケース付きなのもうれしい
タイヤ空気圧が適正以下の場合、燃費悪化やハンドリング性能低下だけでなく、バーストなどの重大なトラブルを引き起こす要因にもなる。このエアゲージは日常の空気圧点検にピッタリで、シンプルで読みやすい盤面やエア漏れ防止機構、測定値保持機能などを備えている。
※2023年3月16日発売「Car GoodsPress」Vol.100 28-29ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／浜先秀彰、平岡祐輔、Car GoodsPress編集部 撮影／澤田和久＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/524822/
- Source:＆GP
- Author:＆GP
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