Appleは、App Storeが小規模アプリ開発者の収益拡大にいかに役立っているかを示すデータをプレスリリースで公開しました。
小規模デベロッパが大規模デベロッパを上回るペースで成長
Analysis Groupのエコノミストによる独立した調査により、App Storeを利用する小規模アプリ開発者は、大規模デベロッパを上回るペースでビジネスを拡大させていることが明らかになりました。年間の収益額が100万ドル未満、年間ダウンロード数が100万未満の小規模デベロッパは、2020年から2022年までに収益を71%増加させたとのことです。
小規模デベロッパが大規模デベロッパの成長率を上回った理由として、「これらの起業家がユーザーのニーズを引き出す新しい方法を見つけたため」と説明されています。
App Storeの国際性が成功の鍵に
App Storeは175か国、40以上の言語、世界中で20億台以上のアクティブなデバイスを使用する顧客基盤を持っており、小規模デベロッパの約80%が複数の国・地域に進出し、全小規模デベロッパが提供しているアプリケーションの総ダウンロード件数の約40%が、そのデベロッパが所在する国以外のユーザーによるものであったとのことです。
2022年には世界中から数千もの新たなデベロッパがApp Storeに参入し、その所在地の内訳は、約25%がヨーロッパ、23%が中国、14%が米国、4%が日本、そして35%が韓国、インド、ブラジルなどを含むその他の地域でした。
Appleは小規模デベロッパを支援するための多くの取り組みを行っており、年間を通じてAppleのエキスパートと直接つながり、入手可能な最新の機能とテクノロジーに関するインサイト、サポート、フィードバックを得るためのさらなる機会をデベロッパに提供している、と述べています。
Source:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-537113/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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