初代Apple Watchから2022年に発売されたApple Watch UltraまでのApple Watchの系譜を、YouTubeチャンネル「BobbyTS」がまとめています。
動画とともに、Apple Watchの歴史を各モデルの特徴と共に振り返ってみます。
iPhone Maniaはこれまで、下記の記事を公開しています。
iPhoneの系譜 iPhoneの誕生〜iPhone6sを画像で振り返る
iPhoneの系譜 iPhone SE（初代）〜最新モデルを画像で振り返る
iPhoneOS / iOSの系譜〜iPhoneOSの誕生と最新のiOS14
iPadの系譜 初代iPadの誕生〜iPad（第7世代）を画像で振り返る
iPadの系譜 11インチiPad Pro（第2世代）〜最新モデルを画像で振り返る
iMacの系譜 初代iMacの誕生〜iMac Proを画像で振り返る
高級路線からヘルスケア用途への転換
Appleは2015年4月に初代Apple Watchを発売、Apple Watch Editionはケース素材に18金を用いており、200万円を超える販売価格で話題になりました。
その後、ユーザーがApple Watchに求めているのはファッション性や高級感よりもヘルスケア用途での購入が多かったからか、Appleは徐々に路線変更してきました。
初代Apple Watch：2015年4月
初代Apple Watchは百貨店内に販売コーナーが設けられるなど、ファッション性を訴求していました。
初代Apple Watch Editionはあまり人気を集められず、最終的に211万円も値引きして販売されました。
Apple Watch Series 1：2016年9月
Apple Watch Series 1は、現行モデルにつながるシステム・イン・パッケージ（SiP）であるS1Pを搭載しました。
Apple Watch Series 2：2016年9月
Apple Watch Series 2もSeries 1と同様、2016年9月に発表されました。
SiPはS2に進化、GPSや防水に対応しました。
Apple Watch Series 3：2017年9月
Apple Watch Series 3から、日本ではモバイルSuicaが利用可能になりました。
Apple Watch Series 4：2018年9月
AppleはApple Watch Series 4でケースサイズを変更、それまでの38mm/42mmから40mm/44mmへと拡大しています。
また、日本での導入は遅れましたが、心電図アプリが利用可能になったのもApple Watch Series 4からです。
Apple Watch Series 5：2019年9月
Apple Watch Series 5は常時表示Retinaディスプレイを搭載、ケース素材としてアルミニウムとステンレススチールに加え、チタニウムとホワイトセラミックも選択できました。
Apple Watch Series 6：2020年9月
Apple Watch Series 6では、血中酸素濃度を確認可能なアプリ「血中酸素ウェルネス」が利用可能になりました。
また、超広帯域無線通信（UWB）に対応するU1と、新しいSiPであるS6を搭載しました。
Apple Watch SE：2020年9月
AppleはApple Watch Series 6と同時に、Apple Watch SEも発表しました。
Apple Watch SEはS5を搭載し、ケースサイズはApple Watch Series 6と同じですが、心電図アプリや血中酸素ウェルネスに対応しないなどで差別化されていました。
Apple Watch Series 7：2021年9月
AppleはApple Watch Series 7で再びケースサイズを拡大、新たに41mm/45mmになりました。
また、高速充電に対応し、充電速度が33%速くなりました。
Apple Watch Series 8：2022年9月
Apple Watch Series 8には新しいヘルスケア関連機能向けの皮膚温センサーが搭載、ジャイロセンサーと加速度センサーを利用した衝突事故検知機能も利用可能になりました。
Apple Watch SE（第2世代）：2022年9月
Apple Watch SE（第2世代）はApple Watch Series 8と同じSiPであるS8を搭載し、処理速度を向上させています。
Apple Watch SE（第2世代）では衝突事故検知機能が利用できなすが、ヘルスケア関連機能はApple Watch Series 8よりも劣っています。
Apple Watch Ultra：2022年9月
2022年9月に加わった新機種が、Apple Watch Ultraです。ケースサイズは49mmとこれまでで最大で、それを活かした大容量バッテリーを搭載し、駆動時間の延長を実現しています。
Apple Watch Ultraにはカスタマイズ可能なアクションボタンが搭載、アクションボタンは今後、Apple Watch Series 9にも搭載されるのではないかとの噂もあります。
また、2025年モデルのApple Watch UltraにはマイクロLEDディスプレイの搭載が噂されるなど、Apple Watchシリーズの各モデルの中でも先駆的な役割を果たすと期待されています。
Source:BobbyTS/YouTube
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-538107/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...