iPhone/iPad向け「ChatGPT」の公式アプリが日本でも利用可能に

ChatGPTアプリ
 
OpenAIは現地時間5月25日、チャットボット「ChatGPT」のiPhoneおよびiPad向け公式アプリの配信国を拡大したと発表しました。先週、先行配信されていた米国に続き、日本、韓国、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、ポーランド、ボリビア、ブラジルなどを含む40カ国以上で利用可能となっています。

日本でもiPhone版「ChatGPT」が利用可能に

OpenAIの提供するChatGPTは、これまでWeb上でのみアクセスが可能で、iOS上ではサードパーティー製アプリを通じて利用可能でしたが、その多くは詐欺アプリに等しいものでした。今回、公式アプリが日本でも配信開始となったことで、日本のユーザーもiPhoneやiPadで安全にChatGPTを利用できるようになります。
 
ChatGPTアプリは無料ですが、月額19.99ドル(約2,800円)で有料サービス「ChatGPT Plus」を利用することも可能です。ChatGPT Plusに加入すると、ピーク時でも優先的に利用できるほか、応答速度の向上、ChatGPTの進化版であるGPT-4など新機能への早期アクセスが可能となります。

使用感はWeb版とほぼ同じ

ChatGPT
 
iPhone版アプリはWeb版とほぼ同じ使用感のため、これまでWeb上でChatGPTを使用していたユーザーは、違和感なくiPhone版も利用できるかと思います。
 
執筆時点では、筆者が日本のApp Storeで「ChatGPT」または「OpenAI」と検索しても、ヒットするのはサードパーティー製アプリのみでしたが、OpenAIのWebサイト上からアクセスするとダウンロードすることができました。App Storeでヒットしない場合は、以下よりダウンロード可能です。なお、ダウンロードするには、OpenAIアカウントが必要になります。
 

ChatGPT ロゴChatGPT
カテゴリ:仕事効率化
現在の価格:無料(App内課金あり)

※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:MacRumors
Photo:ChatGPT/App Store
(m7000)


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