AIが商談に同席、顧客情報や議事録を自動管理。Front Agent x kintone連携で業務効率化を支援

昨今テレワークが定着し、企業はオンライン会議や電話での顧客対応が求められており、対面以外での営業手法の早期確立が急務となっています。

電気通信大学認定スタートアップ・Umee Technologies株式会社では、サイボウズ株式会社の業務改善プラットフォーム「kintone」と商談の成功パターンを可視化し、ノーコードでアシストAI化する商談アシストプラットフォーム「Front Agent」の連携機能の提供を開始します。

AI商談アシストプラットフォーム「Front Agent」

「Front Agent」は、オンライン会議と電話対応時の会話から自動文字起こしと成功パターンの解析を行い、会話のアシストAI化する商談アシストプラットフォームです。

トップセールスの商談ノウハウをテキストを入力するだけでアシストAI化でき、ZoomやGoogle meetなどのオンライン会議や電話での実際の商談中に「Front Agent」が営業担当者に対して対応方針をアドバイスします。

今回、商談を行った際に発生する定常業務（顧客管理業務・日程調整など）の負荷軽減と、顧客情報の様々な業務活用を図るため、業務改善プラットフォームとして多くの企業が利用されているサイボウズの「kintone」との連携機能を実装しました。

「kintone」は、開発の知識がなくても自社の業務に合わせたシステムをかんたんに作成できる、ノーコード・ローコードのクラウドサービスです。業務アプリを直感的に作成でき、チーム内で共有して使えます。社員間のつながりを活性化する機能も備えているため、スピーディーに情報共有ができます。

「Front Agent」と「kintone」を連携することで、AIが同席した商談は双方のツールを触らず（開かず）に、商談した顧客の情報登録と、会話の業務進捗度付きの音声議事録が自動で登録・管理され、作業時間の短縮および顧客管理業務のRPAが実現します。

「Front Agent」と「kintone」を連携することで、顧客情報や議事録等が自動で登録・管理され、業務負荷の軽減や本来の業務に集中できる環境を生み出します。

（文・zio）

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