AI活用で中小建設事業者の生産性を向上、BRANUがDXコンサルサービスを開始

中小建設事業者の生産性を高めるためには、いかに本業以外のタスクにかかる時間を減らせるかがカギとなります。「ChatGPT」をはじめとしたジェネレーティブAIを用いることで、業務負担の軽減、効率化をはかることができそうです。

BRANU株式会社では、米OpenAIが開発した「ChatGPT」やGoogleが提供する「Bard」などのジェネレーティブAI(人工知能)を活用したDXコンサルティングサービスの提供を開始しました。

1社1社に同社のコンサルタントが専属で付き、定着・活用まで伴走することで単なるデジタルシフトで終わらず、DXの本質であるビジネスの変革をサポートします。

ChatGPTを活用したDXコンサルティングサービス

BRANUのDXコンサルティングサービスは、建設中小企業向けに提供している、DXによる経営改革を目的としたハンズオン型のコンサルティングです。5,000社を超える企業のデータを活用し、市場調査・営業戦略といったマーケティング面から業務課題の見える化や現場管理といった生産性の向上など顧客の経営課題に合わせて、同社の建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」を中心にさまざまなツール・テクノロジー導入を支援します。

業務の自動化に向けたシナリオ構築などを支援

コンサルティングでは、業務フローの整理と見える化やジェネレーティブAIを活用する業務の選定とプラン作成、業務の自動化に向けたシナリオ構築などを行います。プロンプトエンジニアリングの支援やハンズオン型の活用支援を実施します。

同サービスの導入によって、報告書等のドキュメント自動作成やコンテンツ作成、マーケティング業務の効率化、定常業務の自動化と削減ができるようになり、DX推進という面での競合優位性を確立することも期待されます。

ジェネレーティブAIを活用

「ChatGPT」は、米OpenAIが開発・公開する大規模言語(LLM)モデルを用いた高度な対話型AIで、APIが公開されたことでAIのビジネス利用が活発になっています。ブラニューでも社内業務改善に用いるなど積極的に活用しており、一定以上の成果を上げているといいます。

ブラニューは、これまで多くの企業の顧客のマーケティング・業務改善コンサルティングに携わってきています。建設業における業務を熟知したうえで、ChatGPTをはじめとしたジェネレーティブAIを用いることで大幅に業務負担を減らせる部分が多くあると伝えています。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000031431.html

公式WEBページ:https://branu.jp/

(文・zio)


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