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iOS16.5でiPhoneの電池持ちが悪化?原因とシンプルな解決策

iOS16.5
 
日本時間5月19日に公開されたiOS16.5をインストールすると、iPhoneのバッテリー持ちが悪くなった、iPhoneが発熱しているように感じる、などの声がみられます。Appleは、iOSアップデート後のバッテリーの減りが早くなる問題についてアップデートから2日間ほどで安定すると案内しています。

iOS16.5アップデート後にバッテリーが減る、との声

iOS16.5は、深刻なセキュリティ脆弱性を修正した重要なアップデートとして公開されました。
 
iOS16.5のリリース後、アップデートすると、iPhoneのバッテリーの減りが早くなった、充電に時間がかかるようになった、iPhoneが発熱しているといった声が国内外のTwitterユーザーからあがっています。
 


 


 


 

原因は内部のデータ処理。Appleは48時間ほどで安定、と説明

iOSのアップデートするとiPhoneの内部では、データの最適化、バッテリーの再調整、アプリの修正、写真の再スキャンなど、多くの処理を行うため、アップデート後は一時的にバッテリーの減りが早くなるものの、しばらくすると安定します。
 

Appleサポートの公式Twitterアカウントは以前、iOS15.4にアップデート後にiPhoneの電池の減りが早いとTwitterで報告したユーザーに対して「一般的に、アップデート後、アプリや機能が最適化されるのに最大48時間程度かかります」と説明しています。
 


 

Appleがバグ修正で対応する場合も

2022年3月にiOS15.4をリリースした後、一部のユーザーがバッテリーの減りが激しいと報告していました。
 
AppleはiOS15.4リリースから10日後、バッテリー消費のバグを修正したiOS15.4.1をリリースしています。

Apple純正アダプタが動作しない不具合も

iOS16.5については、Apple純正のLightning – USB 3カメラアダプタが動作しないと報告されており、今後のアップデートでの修正が期待されています。
 
Appleは現在、開発者向けにiOS16.6のベータ、登録ユーザー向けにパブリックベータを提供しています。
 
 
Source:Tom’s Guide
Photo:MacRumors
(hato)

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