日本時間5月19日に公開されたiOS16.5をインストールすると、iPhoneのバッテリー持ちが悪くなった、iPhoneが発熱しているように感じる、などの声がみられます。Appleは、iOSアップデート後のバッテリーの減りが早くなる問題についてアップデートから2日間ほどで安定すると案内しています。
iOS16.5アップデート後にバッテリーが減る、との声
iOS16.5は、深刻なセキュリティ脆弱性を修正した重要なアップデートとして公開されました。
iOS16.5のリリース後、アップデートすると、iPhoneのバッテリーの減りが早くなった、充電に時間がかかるようになった、iPhoneが発熱しているといった声が国内外のTwitterユーザーからあがっています。
iOS16.5にしてからとんでもない電池の減りしてる
アプデ後のバッテリードレインは何気に初めてかも pic.twitter.com/OE7nEEAZsx— Dαl (@026696) May 23, 2023
iOS16.5になってから電池の減り鬼早い
— 黒蜜きなこ (@nrkkk_24) May 27, 2023
iPhone11proと13pro
両方iOS16.5にしてんだけど13proだけバッテリー悪くなったし発熱やばい。特に充電中
11proは16.4.1aのときひどかったけど16.5にして発熱もバッテリー持ちも安定した。なんなんだこの差…— 犀原茜 (@ta_at18) May 21, 2023
原因は内部のデータ処理。Appleは48時間ほどで安定、と説明
iOSのアップデートするとiPhoneの内部では、データの最適化、バッテリーの再調整、アプリの修正、写真の再スキャンなど、多くの処理を行うため、アップデート後は一時的にバッテリーの減りが早くなるものの、しばらくすると安定します。
Appleサポートの公式Twitterアカウントは以前、iOS15.4にアップデート後にiPhoneの電池の減りが早いとTwitterで報告したユーザーに対して「一般的に、アップデート後、アプリや機能が最適化されるのに最大48時間程度かかります」と説明しています。
Thanks for reaching out! We'll be happy to help. It's normal for your apps and features to need to adjust up to 48 hours after an update.
Let's have you reach out to us in a DM if this is still an issue after that time so we can help you look into this further.
— Apple Support (@AppleSupport) March 19, 2022
Appleがバグ修正で対応する場合も
2022年3月にiOS15.4をリリースした後、一部のユーザーがバッテリーの減りが激しいと報告していました。
AppleはiOS15.4リリースから10日後、バッテリー消費のバグを修正したiOS15.4.1をリリースしています。
Apple純正アダプタが動作しない不具合も
iOS16.5については、Apple純正のLightning – USB 3カメラアダプタが動作しないと報告されており、今後のアップデートでの修正が期待されています。
Appleは現在、開発者向けにiOS16.6のベータ、登録ユーザー向けにパブリックベータを提供しています。
Source:Tom’s Guide
Photo:MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-539490/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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