Appleが出願した、Apple Watch本体に装着したApple Watch用バンドを自動的に認識する仕組みに関する特許を、米国特許商標庁(USPTO)が公開しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが出願したApple Watch用バンドの自動認識に関する特許が公開された。
2. 装着時に対応する機能をApple Watch本体に容易に認識させる機構が搭載されている。
3. 健康問題を持つユーザー向けに設定を自動化することができるという。
健康問題を持つユーザー向けに設定を自動化
Appleが今回出願した特許で取り上げているApple Watch用バンドには、装着時に対応する機能をApple Watch本体に容易に認識させる機構が搭載されています。
これが実現した場合、健康問題を抱えておりApple Watchの設定を変更したりするのが困難なユーザーであっても、装着したバンドが自動認識されたらそれに対応するユーザーインターフェースや機能に変更されるように設計することができると、Patently Appleは説明しています。
バンドは、アスリート向けのものやヘルスケアモニタリング目的のものなどが想定されているようです。
QRコードなどの識別子をセンサーで認識して識別
バンドにはQRコードなどの識別子(下記図表2、4、5の190)がプリントされ、それをセンサーで読み取る(122)ことで機能を認識し、Apple Watchのユーザーインターフェースを変更すると、特許には記されています。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-540201/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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