Nothing、Phone(2)のティザー画像を公開〜400人のエンジニアが開発中

nothing phone(2)
 
新興スマホブランドNothingは、同社2モデル目となるスマホPhone(2)を来月に発表する見通しですが、Forbesのインタビューにより次期フラッグシップモデルの詳細が明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 新興スマホブランドNothingの次期フラッグシップモデルの詳細が明らかになった。
2. カーボンフットプリントは1台あたり53.45キログラムで、8.6%低く抑えられている。
3. iPhoneと競合することを示唆しているようにも聞こえる。

環境的な取り組みも公開

Nothing Phone(2)カーボンフットプリントは1台あたり53.45キログラムであり、Phone(1)と比べて8.6%低く抑えられているとのことです。Phone(2)がより大きなディスプレイとバッテリーを搭載することを考慮すると、印象的であるとForbesはコメントしています。
 
また、リサイクルパーツの導入にも取り組んでおり、Phone(2)はPhone(1)の3倍以上のリサイクル部品やバイオベースの部品を使用しているとのことです。これには、「9つの回路基板の100%リサイクルされた錫(すず)、メイン回路基板の100%リサイクルされた銅箔(どうはく)、28個のスチールスタンピングパーツすべての90%以上リサイクルされたスチール」が含まれるそうです。
 
もちろん最も環境に良いのはスマホを頻繁にアップデートしないことですが、Nothingは3年間のAndroidアップデートと4年間のセキュリティアップデートを提供し続けることを約束しています。

2年前と比べて多くのことが変わった

Nothingの最高経営責任者(CEO)のカール・ペイ氏は、おおよそ2年前にPhone(1)に着手して以来、多くのことが変わったと語っています。特にエンジニアリングに関しては、チームもオペレーションもより大きく、より強力になっており、Phone(1)に比べて2倍の400人以上の人員がPhone(2)に積極的に取り組んでいるとのことです。これには多くの専門エンジニアが含まれますが、より重要なのは、100人近くを占めるインハウスソフトウェアチームです。
 
「ユーザーは、Phone(2)のNothing OSに、ユーザーの立場から、より考慮され、革新的なデザインアプローチで、より多くを期待することができるようになった」とペイ氏は述べています。
 
「Phone(2)は、Phone(1)と比較して、全体的にプレミアムな体験ができ、現在市場にある非常に優れたフラッグシップスマートフォンと競合することになるでしょう」と同氏は続けており、iPhoneと競合することを示唆しているようにも聞こえます。
 
7月の新フラッグシップモデルの発表が今から楽しみになってきます。
 
 
Source:Forbes
(lexi)


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