Appleは世界開発者会議(WWDC23)の基調講演において、新しいM2 Ultraチップと、同チップを搭載した新型Mac Studioおよび新型Mac Proを発表しました。
M2 Ultra搭載Mac Proの登場により、Intelチップ搭載MacはApple Storeから姿を消し、Appleシリコンへの移行が完了しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. M2 Ultra搭載Mac Proの登場でAppleシリコンへの移行が完了した。
2. IntelチップからAppleシリコンへの移行には2年7カ月を要した。
3. 残るM1搭載モデルは13インチMacBook Airと24インチiMacのみ。
2年7カ月でAppleシリコンへの移行が完了
Appleは2020年11月に、初のAppleシリコン(M1)を搭載した13インチMacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniの3モデルを発売しました。
以降、順次M1 Pro/Max/Ultra、M2、M2 Pro/Maxを搭載したMacを発表。今回のM2 Ultra搭載Mac Proの登場で、AppleオンラインストアおよびApple Storeで販売されるすべてのMacがAppleシリコン搭載モデルとなり、約2年7カ月でIntelチップからの移行が完了しました。
Appleは当初、2年でAppleシリコンへの移行を完了させると述べていました。
以下、Appleが現在販売(もしくは販売を予定)している、Appleシリコン搭載Macとその搭載チップ、および発売日をまとめてみました。
モデル名 | Appleシリコン | 発売日 |
---|---|---|
13インチMacBook Air | M1/M2 | 2020年11月17日/2022年7月15日 |
15インチMacBook Air | M2 | 2023年6月13日 |
13インチMacBook Pro | M2 | 2022年6月24日 |
14/16インチMacBook Pro | M2 Pro/M2 Max | 2023年2月3日 |
24インチiMac | M1 | 2021年5月21日 |
Mac mini | M2/M2 Pro | 2023年2月3日 |
Mac Studio | M2 Max/M2 Ultra | 2023年6月13日 |
Mac Pro | M2 Ultra | 2023年6月13日 |
残るM1搭載モデルは13インチMacBook Airと24インチiMacのみ
この表を見ると、M1シリーズからM2シリーズへの移行が進んでおり、M1チップ搭載モデルで現在も販売されているのは、13インチMacBook Airと24インチiMacのみということがわかります。
Source:Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-541079/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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