WWDC23で発表されたiOS17には、比較的小さな変更も含まれていますが、カメラアプリでQRコードの読み取り・アクセスが以前よりも容易になっていることがわかりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. WWDC23で発表されたiOS17には、比較的小さな変更も含まれている。
2. カメラアプリでQRコードの読み取り・アクセスが以前よりも容易になっている。
3. パンデミック以降QRコードの人気が急速に高まっていることと関連しているようだ。
QRコードの黄色いボタンが動くのが問題視されていた
iOS17では、QRコードをスキャンしたときにポップアップするボタンが、カメラアプリの下部、シャッターボタンのすぐ上に表示されるようになり、しかも動かないようになっています。
iOS11のカメラアプリでQRコードスキャンが最初にサポートされたとき、ポップアップはインターフェースの上部にプッシュ通知のように表示されるようになっていました。iOS13で、Appleはインターフェースを再設計し、カメラのファインダー自体に黄色いボタンを設置しました。問題は その黄色いボタンが、カメラを動かすと移動してしまうことでした。
パンデミック以降QRコードがさらに人気に
今回の変更は、パンデミック以降QRコードの人気が急速に高まっていることと関連しているとされています。
大きな問題は解決されたものの、黄色いボタンをもっと大きくして、もっとタップしやすくしてほしい、と9to5Macの記者は自身の要望を述べています。
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-541167/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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