Appleが本日、6月13日に発売したM2 Ultra搭載Mac Proには、タイで生産されていることを示す「Product of Thailand」のラベルが付いているものの、最終組立はこれまでのMac Proと同様、米国で行われていることが、米連邦通信委員会(FCC)へ提出された書類から明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. M2 Ultra Mac Proはテキサス州オースティン工場で組み立てられている。
2. しかしなぜか「タイ製」のラベルがついている。
3. 旧Mac Proとラベルが異なる理由は不明。
なぜかラベルには「タイ製」の文字
米メディアMacRumorsは、新しいM2 Ultra Mac Proは旧Mac Proと同じくテキサス州オースティンの工場で組み立てられ、米国の消費者のもとに届けられることになると伝えています。
組み立て工場、そして多くの部品の製造元も旧Mac Proと変わらないにも関わらず、なぜAppleが「Product of Thailand」のラベルを付けたかの理由は不明です。このラベルは旧Mac Proには付いていませんでした。
2023年モデルと2019年モデルではラベルが異なる
米国で販売されている、M2 Ultra Mac Pro(2023年モデル)のラベルは以下のとおりです。
「カリフォルニアを拠点とするAppleが設計。タイ製。最終組立は米国で実施」
一方旧Mac Pro(2019年モデル)のラベルは以下のとおりです。
「カリフォルニアを拠点とするAppleが設計。米国で組立」
ただしこの「タイ製」ラベルが、全世界で販売されるM2 Ultra Mac Proに付いているのかどうかは不明です。
Mac Pro以外のすべてのMacは、アジアの国々で組み立てられています。
Source:FCC via MacRumors
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-541503/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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