M2チップ搭載15インチMacBook Airが発売され、MacBook AirはM1チップ搭載13インチモデル、M2チップ搭載13インチモデル、M2搭載15インチモデルのラインアップとなりました。
MacBook Airの購入を検討している方の参考になるよう、これら3モデルのスペックの「異なる部分のみ」をまとめてみました。
M1/M2 13インチ、M2 15インチMacBook Airで違う部分を比較
モデル名 | 13インチ(M1) | 13インチ(M2) | 15インチ(M2) |
---|---|---|---|
搭載チップ | M1(8コアCPU、7コアGPU、8GBユニファイドメモリ) | M2(8コアCPU、8コア/10コアGPU、8GBユニファイドメモリ) | M2(8コアCPU、10コアGPU、8GBユニファイドメモリ) |
ストレージ容量 | 256GB | 256GB/512GB | 256GB/512GB |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ:2,560×1,600ピクセル、227ppi、数百万色以上対応、400ニトの輝度 | Liquid Retinaディスプレイ:2,560×1,664ピクセル、224ppi、10億色対応、500ニトの輝度 | Liquid Retinaディスプレイ:2,880×1,864ピクセル、224ppi、10億色対応、500ニトの輝度 |
バッテリー | 49.9Whリチウムポリマーバッテリー | 52.6Whリチウムポリマーバッテリー | 66.5Whリチウムポリマーバッテリー |
電源 | 30W USB-C電源アダプタ | 30W USB-C電源アダプタ/デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ、USB-C – MagSafe 3ケーブル | デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ、USB-C – MagSafe 3ケーブル |
高速充電 | ーー | 67W USB-C電源アダプタによる高速充電に対応 | 70W USB-C電源アダプタによる高速充電に対応 |
充電と拡張性 | 2つのThunderbolt/USB 4ポート、3.5mmヘッドホンジャック | 2つのThunderbolt/USB 4ポート、3.5mmヘッドホンジャック、MagSafe 3充電ポート | 2つのThunderbolt/USB 4ポート、3.5mmヘッドホンジャック、MagSafe 3充電ポート |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.3 |
カメラ | 720p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
オーディオ | 2スピーカー | 4スピーカー、空間オーディオ対応 | 6スピーカー、空間オーディオ対応 |
カラー | ゴールド、シルバー、スペースグレイ | シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト | シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト |
同梱物 | 30W USB-C電源アダプタ、USB-C充電ケーブル(2m) | 30W USB-C電源アダプタ(8コアGPU搭載M2)またはデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ(10コアGPU搭載M2と512GBストレージ)、USB-C – MagSafe 3ケーブル(2m) | デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ、USB-C – MagSafe 3ケーブル(2m) |
価格(税込) | 134,800円 | 164,800円/208,800円 | 198,800円/226,800円 |
バッテリー容量は違っても駆動時間は同じ
表にしてみると、スペックの違いがわかりやすいのではないでしょうか。
ちなみにバッテリー容量は49.9Wh、52.6Wh、66.5Whと異なりますが、Appleの技術仕様を見ると、3モデルともに「最大18時間のApple TVアプリのムービー再生」「最大15時間のワイヤレスインターネット」と記されていますので、駆動時間は同じです。
M2 15インチMacBook Airはこんな方にオススメ
M2 13インチMacBook AirとM2 15インチMacBook Airの仕様の違いは、ディスプレイサイズ、Bluetoothの規格、スピーカーの数、対応する高速充電のW数などで、その他の仕様およびデザインはほぼ同じです。
したがって、「13インチよりも大画面のMacBookが欲しいが、14インチ/16インチMacBook Proほどのスペックは必要ない」という方に、M2 15インチMacBook Airが適しているといえるでしょう。
M1 13インチMacBook Airは十分魅力的なモデル
一方、M1 13インチMacBook Airと、M2 13インチ/15インチMacBook Airの大きな違いとしては、搭載チップ以外ではディスプレイ(Retina対Liquid Retina)、充電端子(USB-C対MagSafe)、FaceTimeカメラが挙げられます。
Appleが、初めてAppleシリコン搭載Macとして発売した3モデルのうち(残り2モデルはM1 13インチMacBook ProとM1 Mac mini)、M1 13インチMacBook Airのみを現在も継続販売している事実からも、発売から2年半以上が経過した現在も、このモデルのスペックが決して見劣りしないことを示唆しています。
筆者は2020年発売のM1 13インチMacBook Airを発売と同時に購入、現在も使っており、特に買い替えの必要性を感じていません。
134,800円という、M2 13インチMacBook Airと比べて3万円安い価格を考えると、M1 13インチMacBook Airは十分魅力的なモデルだと思います。
Source:Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-541593/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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