TikTokが音楽ストリーミング市場へ参入〜Apple Musicの競争相手に?

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音楽ストリーミング市場では多くのプラットホームがしのぎを削り合っていますが、現在のところApple MusicとSpotifyがリーダー的な存在となっています。しかし、TikTokの市場参入により、状況に変革がもたらされる可能性が指摘されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 「TikTok Music」が音楽ストリーミング市場に参入した。
2. ユーザーは楽曲のフルカタログにアクセスし、ライブラリに追加することができる。
3. プラットホームは現在ブラジルとインドネシアでのみ提供されており、他の国や地域でいつ開始されるかは不明となっている。

新たな音楽ストリーミングサービス「TikTok Music」

TikTok Musicは、他の音楽ストリーミングサービスとほぼ同じように機能し、ユーザーは楽曲のフルカタログにアクセスし、ライブラリに追加することができます。
 
当初、TikTok MusicはUniversal Musicグループ、Warner Musicグループ、ソニーミュージックなどの大手レコード会社と提携していましたが、特に10代の若者にアピールするため、TikTok動画で流行した曲をユーザーが見つけられるよう、曲の推薦やパーソナライズされたキュレーションを提供しています。
 
また、Shazamと同様の楽曲識別機能もあり、メインのTikTokアプリと似たような形で縦にスクロールするだけで曲の候補を見つけられる発見機能もあるようです。

現在ブラジルとインドネシアでのみ提供

TikTok Musicは現在のところ、ブラジルとインドネシアでのみ提供されており、米国や日本など他の国でいつ開始されるかは不明となっています。
 
TikTokが音楽ストリーミング市場で成功するかはどうかはわかりませんが、音楽発見機能と最高クラスのストリーミングサービスの組み合わせは、場合によっては脅威となり得るのではないでしょうか。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)


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