60年代から80年代に一世を風靡したデザインは、その当時をリアルタイムで過ごしてきた世代の人には懐かしく、資料や映像などで初めて触れた世代はそのレトロな雰囲気に魅了され、また斬新な印象も受けますよね。さまざまなアイテムやギアでその時代のデザインを取り入れたものが登場していますが、とりわけ腕時計はその“レトロで新しい”印象が世代を問わず人気が高いカテゴリーのひとつ。
スイスウォッチブランド・MIDO(ミドー)より発売中の新作機械式腕時計「MultifortTV BigDate(マルチフォートTVビッグデイト)」(16万3900円/16万8300円)は、1973年代に同ブランドが発表した角丸長方形ダイヤルを継承。ダイナミックでモダンなデザインが、左腕に鮮烈な印象をもたらします。
角が丸く控え目なサイズ、正方形に近い長方形の画面を備えた初期型テレビをデザインのモチーフとした腕時計は、これまでに1973年、1980年、2000年と計3度に渡って発表。いずれも100年以上の歴史を数えるミドーウォッチの中でも高い人気を獲得しています。
「マルチフォートTVビッグデイト」は、レトロな雰囲気の中に斬新さを有したクラシックシェイプのダイヤルデザインを、約23年ぶりに復活させた注目のモデル。
ダイヤルカラーは見る角度によってブルーからブラックへと変化するグラデーション仕様で、3時位置から9時位置にかけては水平にサテン仕上げを施工。ダイナミックな色の変化を楽しめます。
時分秒針とインデックスにホワイトのスーパールミノバが施され、日中は鮮やかなホワイト、夜間暗所ではブルーグリーンに発光し、高い視認性を確保しています。
また、マルチフォートコレクションでは初めての採用となる日付表示のビッグデイトを12時位置に配置。ダイヤルに印象的な表情を加えています。
ムーブメントは自社製の機械式ムーブメントのキャリバー80を搭載。ケースバックがシースルーとなっており、25石・毎時2万1600振動の精緻な駆動をいつでも閲覧できます。
耐磁性、耐衝撃性に優れた最先端素材にヴァクロンを使用したヒゲぜんまいが用いられており、優れた精度を実現。
パワーリザーブ最大80時間、自動巻き(手巻付き)仕様により、時計が止まることへの不安は最小限に抑えられます。
時計ケースはポリッシュされたサテン仕上げのステンレススチール製で、サイズは40mm径、10気圧防水を搭載。
なお、モデルは全5種類となっており、ステンレススチール製ブレスレットにダイヤルカラー3種類(グリーン、グレー、ブルー)のモデル(16万8300円)と、ラバー製ストラップにダイヤルカラー2種類(ネイビーブルー、オレンジ)のモデル(16万3900円)で展開されます。
レトロ新しさの魅力を存分に感じさせるミドーの「マルチフォートTVビッグデイト」。真紅な雰囲気を携えたタイムピースが、ビジネスやフォーマルなシーンで抜群の存在感を左腕にもたらしてくれそうです。
>> MIDO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/544574/
- Source:&GP
- Author:&GP
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