サプライチェーンの情報に詳しい台湾メディアDigiTimesが、世界開発者会議(WWDC23)で発表されたばかりの15インチMacBook Airの7月の出荷台数が、事前予測よりも50%少なく推移していると伝えました。
そのため、サプライチェーンは完成品の出荷を保留しているとの情報もあると、DigiTimesは伝えています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 15インチMacBook Airの出荷台数が、当初の予測よりも50%少ない状況で推移している。
2. 15インチMacBook Airは、ビジネスユースで選択されるようになったと報告されていた。
3. 一般ユーザーからの注文数が、予測していた台数よりも少ないのかもしれない。
出荷を保留している可能性も!?
DigiTimesによれば、15インチMacBook Airは予測されていたよりも受注数が少なく、期待されていたほど顧客からの反響が得られていないとのことです。
そのため、当初の計画通り製造すると在庫が積み上がってしまうため、製造台数を絞り出荷台数を削減する可能性があるようです。
一般ユーザーからの人気低迷か
Appleのエンタープライズ・プロダクト・マーケティング担当であるトーマス・タン氏は、15インチMacBook Airは、機能や価格面からラップトップPCの代替としてビジネスユースで選択されるようになったと、新規顧客を獲得できていることを報告していました。
しかし、DigiTimesの指摘通りであれば業務目的ではない一般ユーザーからの人気は想定していたほど得られていないのかもしれません。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-546694/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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