Samsung Displayが、2025年モデルのスマートフォン向け有機EL(OLED)ディスプレイパネルにおいて低屈折CPL(Capping Layer)を適用するべく開発を進めていると、韓国メディアThe Elecが報じました。
現在、OLEDディスプレイパネルに幅広く使われている高屈折CPLに低屈折CPLを組み合わせることで、発光効率が向上します。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Samsung Displayが、2025年に新型OLEDディスプレイパネルを発売する可能性がある。
2. 高屈折CPLに低屈折CPLを組み合わせることで、発光効率が向上する。
3. iPhone17 Proシリーズに搭載されるかもしれない。
2025年にiPhone17 Proシリーズが採用か
The Elecは2023年7月23日に、タブレット向けOLEDディスプレイパネルにおいて高屈折CPLに低屈折CPLを組み合わせることをSamsung DisplayとLG Displayが計画していると報じたばかりです。
このうち、iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイの供給数が最も多いSamsung Displayは、2025年モデルのスマートフォン向けOLEDディスプレイパネルでも低屈折CPLを用いることを計画しているようです。
実現した場合、iPhone17 Proシリーズ(仮称:2025年モデル)が高屈折CPLと低屈折CPLを組み合わせた新型OLEDディスプレイパネルを搭載する可能性があります。
材料セットも同時に変更と予想、輝度向上が期待
The Elecは新型OLEDディスプレイパネルについて、Galaxy Sシリーズの2025年モデルに先行して搭載され、その後、2025年モデルのiPhoneに搭載される可能性が高いと述べています。
その際にOLEDディスプレイパネルに用いられる材料セットも、最新のM15になるとThe Elecは予想しています。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-547347/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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