社用携帯で約1千万円のギフトカードを購入した会社員が逮捕される

手錠
 
TBSは8月1日、宮城県に住む会社員の男性が、社用携帯電話を使って約1,000万円のギフトカードを購入したとして背任容疑で逮捕されたと報じました。キャリア決済を悪用して会社の経費でギフトカード等を購入していた可能性がありそうです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 社用携帯でギフトカードを不正に購入した会社員が逮捕された。
2. 容疑者は約1年半にわたり不正購入を続け、被害総額は976万円にのぼる。
3. キャリア決済の仕組みを悪用して、通信費用と偽って経費処理していた可能性。

社用携帯でギフトカード購入

TBSによると、宮城県蔵王町の製造会社で働く後藤容疑者(57歳・男性)は、管理を担当していた社用携帯電話を使って、私的にギフトカードを購入していたとして宮城県警に逮捕されました。
 
後藤容疑者は2020年1月~2021年6月、社用携帯の管理担当者の立場を利用して、10台~20台の社用携帯を使って976万円相当のギフトカートを購入していました。その後、会社内の調査で不正使用が発覚し、刑事告訴されました。
 
容疑者は毎月の通信料金の支払いと装ってギフトカードの購入代金を経費で処理したと報じられており、通信キャリアの代金とまとめて請求されるキャリア決済の仕組みを悪用していた可能性があります。
 
各キャリアは携帯電話等で利用したショッピング代金を毎月の通信料金と一緒に支払えるキャリア決済を推進しており、例えばKDDIは「auかんたん決済」に関するキャンペーンを2023年1月に実施しました。
 
 
Source:TBS
Photo:ぱくたそ
(seng)


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