懐かしのカセットプレーヤーが新製品で登場!昔、録音したデータは早めにデータ化しておこう

“おっさん”と呼ばれる世代にとっては懐かしいカセットテープ。お気に入りのレコードをカセットテープに録音して楽しんだり、テレビやラジオから流れる楽曲を家族に静かにしてもらいつつ録音するなど、40~50年前の当時、生活の中でカセットテープは身近な存在でした。CDやMDなどデジタル時代への移行に伴い、聴く機会は失われ、再生する機器も市場からは減ってしまいましたが、若い頃の思い出が詰まっているということもあり、いまだに捨てられず持っている人も多いのではないでしょうか。

そんなカセットテープの音源を気軽に聴けるだけでなく、アナログ音源をデジタルデータに変換できる「ローファイを楽しむ80’sカセットプレイヤー」(4980円)がサンコーから登場。テープが劣化してしまう前に、デジタル化しましょう。

現代のようにリッピングではなく、ダビングという言葉が当たり前に使われていた世代には懐かしいカセットテープ。テープ残量を気にしながら録音したり、アルバムのA面とB面をどこで分けるかの問題など、当時を知っている世代にとってはいくつもの“カセットテープあるある”が浮かんできますよね。

現代では昔の楽曲をサブスクで気軽に楽しめますが、「ローファイを楽しむ80’sカセットプレイヤー」なら、1970~80年代の楽曲をカセットテープで再生すると同時に、デジタルデータに変換。録音した当時のサウンドと雰囲気を味わいながら、音源を保護できます。

見た目は、当時の若い世代に圧倒的な支持を得た、ポータブルプレイヤーそっくりなレトロな雰囲気。再生、早送り、巻き戻し、そして当時としては画期的だったオートリバース機能を搭載。四角い見た目からノスタルジックな気持ちを盛り上げてくれます。

眠っていたカセットテープのデータをMP3に変換する場合は、カセットテープをセットして、別売りのUSBメモリを差し込み、変換操作ボタンを押してカセットを再生するだけ。FM雑誌を片手にエアチェックをしながら録音した懐かしのカセットテープを再生しながら変換できます。

カセットレーベルをレタリングした思い出があるリアルな“おっさん”世代にとっては捨てられずに残っていた想い出のカセットテープを蘇らせてくれて、高音質な楽曲に慣れている若い世代にはローファイなサウンドがむしろ新鮮に感じる「ローファイを楽しむ80’sカセットプレイヤー」。当時青春時代だった人はもちろん、80年代シティポップにハマった若い世代にも使って欲しいプレーヤーです。

>> サンコー

<文/&GP>

 

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