iPhone15シリーズの年内の出荷台数は7,500万台に減少〜発売直後の入手難懸念

iPhone15 9TE
 
iPhone15シリーズの年内の出荷台数は7,900万台、そのうちiPhone15 Proシリーズが4,900万台になると市場調査会社Omdiaが予測していると、韓国メディアThe Elecが伝えました。
 
iPhone14シリーズの同時期の出荷台数は6,740万台でしたのでそれよりは増えているものの、2021年の同時期のiPhone13シリーズの出荷台数である8,350万台よりも大幅に減少する可能性があります。

昨年より増えるも、一昨年と比べて出荷台数が大幅減と予測

Omdiaは、iPhone15シリーズの年内の出荷台数におけるモデルごとの内訳が、iPhone15とiPhone15 Plusがあわせて約2,600万台、iPhone15 Proが約2,050万台、iPhone15 Pro Maxが約2,850万台で、シリーズ合計では約7,500万台になると予測しています。
 
iPhone14シリーズの2022年内の出荷台数は6,740万台でしたが、これは新型コロナウイルス感染症の影響により、製造工場が稼働停止にいたったことを考慮する必要があります。
 
製品発表から発売、発売後の製造に問題が生じなかったのはiPhone13シリーズで、2021年内の出荷台数は8,350万台でした。それと比べると、iPhone15シリーズの出荷台数は大幅に減少することになります。
 
Omdiaは、iPhone15シリーズにおいてもiPhone15 ProiPhone15 Pro Maxが人気を集め、2モデル合わせて総出荷台数の65%を占めると考えています。

発売後しばらくは入手難になることも

iPhone15シリーズ日本時間では2023年9月13日か14日未明に発表15日に予約受付が開始され、22日に発売されると噂されています。
 
Omdiaの予測通りであれば、iPhone15シリーズ発売直後は入手難になることが懸念されます。
 
ただし、年内の出荷台数減少には景気動向に伴う消費者の購入意欲減退と、iPhone15とiPhone15 Plusが値上げされる可能性をOmdiaは織り込んでいますので、アーリーアダプター層に行き渡った後、発売後2カ月もすればお届け予定日までの待ち時間は短くなるかもしれません。
 
 
Source:The Elec
Photo:9TechEleven(@9techeleven)/X
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