Google Pixel Watch 2がUWB対応、SD W5 Gen 1を搭載か

Google Pixel Watch 2 TP
 
Google Pixel Watch 2のスペックに関する新しい情報を、Android Authorityが伝えました。
 
Android Authorityによれば、Google Pixel Watch 2は超広帯域無線(UWB)に対応、搭載するシステム・オン・チップ(SoC)はSnapdragon W5 Gen 1になるとのことです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Google Pixel Watch 2が、Snapdragon W5 Gen 1を搭載する可能性が高い。
2. バッテリー容量もわずかながら増えることで、バッテリー駆動時間が伸びると予想される。
3. UWBに対応、BMWの車輌などにてデジタル・キーが利用可能になる模様。

SoCを刷新、バッテリー容量微増

Android Authorityの情報通りであれば、初代Google Pixel Watchに搭載されたExynos 9110は、動作周波数1.15GHzのArm Cortex-A53コアが2つ(デュアルコア)で構成されていたのに対し、Google Pixel Watch 2では1.7GHz動作の4つのCPUコア(クアッドコア)と、Adreno 702 GPUで構成されるSnapdragon W5 Gen 1になる見通しです。
 
この改良により、処理性能だけではなく電力効率も向上し、294mAhから306mAhに増加するバッテリー容量の効果もあり、Google Pixel Watch 2のバッテリー駆動時間が長くなると期待されます。

UWBに対応し、対応機器が利用可能になる

Google Pixel Watch 2はNXP SR100T UWBモジュールを搭載し、UWBにも対応することでデジタル・キーが利用可能になるようです。
 
Android Authorityは、Google Pixel Watch 2で対応するBMWの車輌などでロック解除できるようになると予想しています。
 
また、将来的にUWB対応Nestスピーカーに音楽再生を転送できるようになるかもしれないと、Android Authorityは伝えています。

コードネームとモデル番号

Google Pixel Watch 2のディスプレイは1.2インチの丸型有機EL(OLED)ディスプレイで変わりませんが、供給元が中国BOEから韓国Samsung Displayに変更されます。
 
Google Pixel Watch 2はWi-Fiモデル(コードネーム:Aurora)とLTEモデル(コードネーム:Eos)を用意、モデル番号はG4TSL、GC3G8、GD2WGの3種類から販売地域の規制に合うものが選択されるようです。
 
 
Source:Android Authority
Photo:TechnoProz/YouTube
(FT729)


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