MacBook Pro用M3 Maxの詳細仕様が明らかに〜48GBメモリでテスト実施

MacBook Pro M3 Pro Max_1200
 
Appleは、新しいAppleシリコン「M3 Max」を搭載する次期MacBook Proを用いて社内テストを実施していると、Bloombergが報じました。
 
Bloombergによれば、テスト中のM3 Max16コアCPUと40コアGPUで構成されており、48GB RAMが組み合わせられているとのことです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、M3 Maxを搭載する次期MacBook Proを用いて社内テストを実施している。
2. M3 Maxは、16コアCPUと40コアGPUで構成されている。
3. M3 ProとM3 Maxを搭載する次期MacBook Proが、2024年半ばまでに発表される可能性がある。

16コアCPUと40コアGPUのM3 Maxを用いてテスト実施中

BloombergはM3 MaxのCPUについて、12個の高性能コア、4個の高効率コアによる16コアで構成されていると述べています。
 
テスト中のM3 Maxは、M2 Maxと比べてCPUは高性能コアが4個、GPUコアが2個多いことになります。
 
Apple社内では現在、M3 Maxと48GB RAMの組み合わせにてテストが行われていると、Bloombergは伝えています。
 
なお、この構成はM3 Maxのバリエーションの1つで、他にもカスタマイズ対応による複数の構成が用意される模様です。

次期MacBook Proが、2024年半ばまでに発表か

Bloombergのマーク・ガーマン記者は先日のニュースレターで、「M3 ProのCPUは12コアでGPUは18コア、M3 MaxのCPUは14コアでGPUは40コア」と述べていました。
 
そのため、M3 Maxには下位版として14コアCPUも用意されるのかもしれません。
 
ガーマン記者はM3 ProとM3 Maxを搭載する次期MacBook Proについて、2024年半ばまでに発表されると予想しています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple(米国)
(FT729)


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