心拍数の計測に特化した光学式心拍センサー。着脱も面ファスナー式でお手軽です!

レースでの好成績を目指してランやバイクのトレーニングに挑む人なら、心拍計はマストアイテム。手元でかんたんに計測できるウエアラブルデバイスもあるけれど、安全なトレーニングを望むのであれば心拍計測に特化した専用ギアもぜひひとつは持っておきたいところです。

たとえばCOROS(カロス)の新製品 「マルチチャンネル光学式心拍センサー」(1万890円) なら、手軽に使える腕バンド型ながら胸部に装着する“電気式”に匹敵する高い精度のデータ取得が可能。正確・確実な計測を、快適な装着感とともに実現しています。

心拍数の計測に特化した心拍数センサーには、ざっくり分けると胸部に巻いて測るタイプと、手元に巻いて測るタイプとがあります。

前者こと胸部バンド型は心臓が脈を打つ際に発する電気信号を捉えて計測する“電気式”と呼ばれ、原理としては健康診断で行う心電図と同じもの。

一方、後者こと腕バンド型は皮膚に光を当てることで、毛細血管の血流量の変化を読み取る“光学式”。スマートウォッチなどに搭載されているセンサーもこちらに含まれます。

仕組みからしてもわかる通り、精度を優先に考えるなら“電気式”採用の胸部バンド型に軍配が上がります。ただ肌に直接装着するため夏場は大量の汗でベタつくし、逆に寒い季節はヒヤッとした冷たさが不快。

長時間の装着となる独特の締め付け感が煩わし区感じることもあるし、装着のためにいちいちウエアを脱いだり着たりするのも面倒です。

そこでお勧めしたいのが、この9月より国内販売をスタートするCOROSの新製品。手首よりも正確に計測できる上腕での使用を想定して開発された光学式の心拍センサーです。

5つのLEDライトと4つの光検出器により構成される最新のマルチチャンネル光学センサーによって、手軽な腕バンドながら精度の高い心拍データの計測を可能にしているのが最大の特徴です。

とらえた心拍データはBluetoothを介して管理するデバイスにリアルタイムに送信。対応デバイスは心拍数データを受信できるBluetooth対応デバイスならどんなものでも使用可能。

スマホや他のスポーツウォッチ、さらにはインドアトレーナー、サイクルコンピューターなどと、最大3台まで同時に接続できるようになっています。またセンサー本体には自動装着検知機能を搭載、装着状況を検知して自動で電源オン/オフを切り替えてくれるのも便利です。

バンド幅は28.4mmで、センサー本体の厚みはわずか9.1mm。重さの方も、センサー+バンドを組み合わせてもわずか19gと、つけていることを忘れてしまいそうな軽さです。

フィット感を調整するためのバックルはマジックテープで簡単に脱着可能、マメにお手入れできるから常に清潔に使えるのもうれしい限り。

連続稼働時間は38時間、待機モード80日間のスタミナ仕様で、頻回な充電を必要としないのも助かります。

>> COROS

<文/&GP>

 

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