暗記シートが赤じゃなくて青である理由って?試験に使えるコクヨの新しい暗記セットが気になる!

受験生時代によく利用した暗記シート。教科書の重要なところに緑のマーカーで線を引いたり、ノートの重要部分を赤ペンで書いたりして、それぞれ赤い暗記シートをかざせば見えなくなるという、あのアイテムです。

しかし、よくよく思い出したら、緑マーカーを塗ったところは、割と濃い目の緑なので暗記シートを使わない時には見にくかったり、赤ペンで書いた文字に赤いシートをかぶせても、よく見ると透けて見える…なんてことも。

そこで注目してほしいのが、暗記シートの色を青色に変更したKOKUYO(コクヨ)の「キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペンセット」(308円)を2023年8月25日から発売します。

今回、新たに赤ではなく青色が採用されたのには理由があります。それは、青色には集中実感効果が期待できるから。

というのも、学会誌に発表された長岡技術大学の実験で、色付きの眼鏡(赤、青、無色)をかけて計算課題を実施した際の被験者の主観評価について、青色は課題中の“集中”が有意に向上したことが報告されているのです。

確かに、赤い暗記用シートよりも、青色の方が落ち着いた印象があり、目に優しい感じがして、課題への取り組みに集中できそうです。

付属の暗記用ペンはオレンジ色のマーカーと、水色の極細ペンが合体した1本となっています。

オレンジのマーカーは、濃い緑色のマーカーと異なり、教科書やテキストに直接引いてもマーカーの下の文字が読みにくくならず、目立たせつことができるため覚える際に最適です。もちろん、青色シートを重ねればマーカー部分は黒く隠すことができます。

水色極細ペンは線幅が0.3mmのため、暗記用に細かい文字で筆記することも可能。水色ペンで書いた文字は青色シートをかぶせば消えるため、ノートをとる際に問題の答えや重要語句、大事なポイントなどを書いておけば、テスト前の時短復習に便利です。

また、シート自体に切り込みが入っているため、ページに固定することができ紛失しにくいのが特徴。そのため、電車などの暗記でも落としにくく、本を閉じた際にもしおりのように目印となるので、どこまで勉強したか分かりやすいのもメリットです。

なお、ペンのインクが切れても暗記用ペンは単体で販売しているので安心です(「キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペン」220)。令和になって進化した暗記シート、子供の勉強サポートグッズとして、導入してみてはいかが?

>> コクヨ「キャンパス青色シートで覚える暗記用ペンセット」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆キングジムの紙製収納「FLUCTUS」シリーズは高級感マシマシ!だから出しっぱでOK!
◆マグネットでホルダーにピタッ!ボールペン「ピタン」なら“ペンどこだっけ?”がなくなるかも
◆フラット←→トレーに変身!メッシュポーチ「トライフル」は文具やガジェットケースに良さそう


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA