自転車大国として有名なオランダですが、自転車盗難が頻繁に起こることでも知られています。今回、AirTagを自転車に取り付けていたおかげで盗まれた自転車を取り戻すことに成功した事例がオランダから報告されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. オランダで、盗まれた自転車を取り戻すことに成功した事例が報告された。
2. Appleの紛失防止タグAirTagを自転車に仕込んでいたため。
3. 警察官と共に「正確な場所を見つける」機能を使って、自転車を見つけることができた。
転ばぬ先のAirTag?
ユトレヒトに住むベアトリス・スパルテンベルク氏は、いつも通っているジムの前に自転車を停めていましたが、その日に限って鍵をそこに置き忘れるという失態を犯してしまったそうです。
1時間ほどのトレーニングの後帰宅しようとした彼女は、自転車がなくなっているのに気がついたそうです。
幸運にもスパルテンベルク氏のパートナーのウィリアムがAppleの紛失防止タグAirTagを自転車に仕込んでくれていたおかげで、すぐに位置特定ができたといいます。
2人は地元の警察に連絡し、AirTagが指し示す場所に警察官と共に向かい、「正確な場所を見つける」機能を使って、無事自転車を見つけることに成功したとのことです。
自転車のどこにAirTagが隠されていたかは不明
今回AirTagが窃盗犯により取り払われなかったのは、自転車によく隠されていたからとのことですが、具体的に自転車のどこに設置されていたかは明かされていません。
AirTagを自転車に取り付ける方法は複数存在し、自転車のベルの中にAirTagを隠すことができるAirBellという特殊なベルを販売しているメーカーがあるほどです。
Source:9to5Mac
Photo:AirBell
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-548897/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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