スマホやワイヤレスイヤホンなどは、本体やケースに内蔵したバッテリーを充電して使います。でも例えばテレビのリモコンや電子辞書などのように、いわゆる乾電池を使って駆動する家電小物はまだまだあります。省資源やコスト面を考えて充電式乾電池を愛用している人も多いけど、充電完了した電池を取り外しながらふと「この電池、そのままモバイルバッテリーになったら便利かも」なんて思ったことはありませんか。
そんなアイデアをまんま形にしたのが、GREEN FUNDINGに登場した「単3形充電池 LIEJI」(4本セット:5950円〜 8月18日現在)。一見何の変哲もない単3形電池に見えて、実は本体直付けのLightningとmicroUSBどちらでも使えるコネクタを使って直接iPhoneなどに給電できるアイデア商品です。
この「LIEJI」、基本的には一般的な充電池と同じく、単3形乾電池で駆動する家電類での使用を想定した充電池。ただし通常の充電池がニッケル水素電池であるのに対して、「LIEJI」で搭載しているのは1250mAh/1.5Vのリチウム電池。いうなれば、ちょっとした用途に使える1250mAhのミニサイズのモバイルバッテリーといったところ。
+側にあるキャップを外す(!)と、そこには「LIEJI」の充電用microUSBポートと、出力用のLightning兼microUSBの2in1コネクタが現れます。「LIEJI」内蔵のバッテリーに給電したいときは手持ちの充電器&ケーブルを使い入力用ポートで充電。逆にスマホなどデバイスに電力を供給したいときは、「LIEJI」搭載の出力用コネクタを直接iPhoneなどのデバイスに挿して給電するという仕組みです。Androidスマホなどさまざまな使用環境およびデバイスで活用できるよう、USB Type-C変換コネクタも標準で同梱します。
なんといってもスマホのコネクタに乾電池を直挿しするというビジュアル的なインパクトがあまりにも強烈。おもむろに乾電池を取り出し、サクッとスマホに挿した瞬間の、周囲の「なにそれ!」という視線を思い浮かべただけでもかなり楽しい。
充放電のサイクルは1000回以上で、また1000回使用してもバッテリー容量の80%を保持するなど、性能品質も十分。重さも1本わずか16gという軽さなので、フル充電した状態でポーチやデスクの引き出しに入れておけば、いざという時大いに役に立ってくれそう。
ちなみに一般的な単3形アルカリ乾電池の場合、容量のめやすは2000mAh程度と言われています。普通の電池と比べると使用時間はやや短いけれど、あらかじめこれを踏まえて使う分には問題なし。日頃から頻繁に使用するリモコンやデスククロックなどで常用しておけば、いざという時の備えとしても活躍してくれるかも。ただし、ニッケル水素充電池用の充電器は使用できない点についてはあらかじめご留意のほどを。
>> GREEN FUNDING「単3形充電池 LIEJI」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/549904/
- Source:&GP
- Author:&GP
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