ぼーっと眺めたり、つないでくねくねしたり。そんな時間があってもいいよね

平日は仕事、休日は家族との時間を楽しんでいるうちに、1日はすぐ終わってしまうもの。学生や一人暮らしの頃に味わっていた、ぼーっとするだけのなんでもない時間を何年も過ごしていない人も多いのではないでしょうか。

一見もったいなく感じる時間でもありますが、効率化が叫ばれる現代において、ちょっとしたひらめきや安らぎを得られる貴重な時間でもあるはず。生活用品メーカーのアッシュコンセプトの研究ブランド・HATENALABO(ハテナラボ)から、こうした時間を確保できる製品「Ticking bug(ティッキングバグ)」(9900円)と「Qune(クネ)」(48p:2750円、180p:8800円)が発売されました。

ふたつの製品は、ハテナラボでは、日常に心地よい違和感や柔らかな驚きを届ける“実験装置”として位置づけられています。

▲「Ticking bug」

「Ticking bug(ティッキングバグ)」は、石膏でできた円柱の上面を球体が動くアイテム。本体内部で動く装置に合わせて、見えない磁力で球体が気まぐれに動くさまを延々と見つめられる製品です。焚き火や波を見るのと同様に、球体の不規則な動きを見ているうちに、ちょっとした悩みやモヤモヤ、考え事から解放されるかもしれません。

製品はひとつずつ手作りされており、高級な質感によりインテリアとしても活躍。サイズはどこでも置きやすいコンパクトな大きさ(Φ95×H55mm)。カラーはハテナグレーとハテナホワイトの2種類から選べます。内部装置を動かすために単3電池1本を使用します。

▲「Qune」

「Qune(クネ)」は線状のL字形パーツで、複数のパーツをつなぎ合わせ、自在にくねらせていくことで、自分好みのカタチを探し出すというアイテム。

くねらせることで立体的になるため、思いもよらない形状を作り出すことが可能です。頭の体操代わりに使ったり、暇なときや電話で話しているときの指遊びとしても使えます。ポリプロピレン製で、1本あたりのサイズは約W21×D6×H62mm。

48本入りと180本入りの2種類のパッケージで販売中です。ただただ、ぼーっと球体の動きを眺めたり、くねくねパーツを動かしたりして、たまには情報デトックスをしてみてはいかがでしょうか。

>> HATENALABO

<文/&GP>

 

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